英語なんて勉強しなくていいワケ
コンピューターの技術革新が進む世の中、特にAIの発展はすざましいものがあります。
ちょっと前までは「OK Google」と話しかけても、チンプンカンプンな答えが返ってきましたが、日を追うごとに性能が向上していますし、声認証でメモを取ったりメールを送ったりすることも、かなりの確率で誤字が無くなりました。
私はメールを打つ時はPC派で、携帯を上手く使って沢山の文字を打つのに時間がかかってしまう。だから声認証を使いスマホで私の声を聞き取ってメールを打つ機能を1日に何回も使うんです。声の認証はAIの技術が使われていますが、数年前に比べてこんなに飛躍的に正確に認識するようになるとは思ってもいませんでした。
他にも身近に感じるAIの驚くべき進化はShazam(あらゆる音楽を瞬時に認識するアプリ)やYouTubeの音楽著作権保護などにもAIの音声認識機能が使われています。登録してある音の波形に対してAIがビックデータの中からマッチする同じ波形の音楽を瞬時に探し出してくれる技術。この技術のおかげで耳に入る音楽全ては瞬時に曲名とアーティスト名が分かるようになりました。昔はラジオでプレイされている格好いい曲の名前が知りたいときは電話をして聞いていましたし、ダンスフロアで聞いたことのないリミックスがあれば、DJにお願いしてタイトルを教えてもらってました。
音ではありませんが、英語などの外国語も同様。AIのおかげで瞬時に母国語を知りたい言語に翻訳できます。ですから、今後はビジネスで英語が必要とか、もう時代遅れということに気づくべきです。要はどう母国語で表現すればAIが正確に翻訳してくれるか?を考えられる人の方が重要。この能力があれば、世界中の人とコミニケーションがとれる時代になります。
コンピューターの発展で今後の子供は勉強のやり方も変化するはず。AIを上手に使える人間になれれば、AIのせいで仕事が無くなるとかの負けごとは言わないでしょう。
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