お金を稼ぐ法則
自分が会社から雇われていた時は気づかなかったのですが、お金をもらいながら仕事を覚えられるってすごい事だと思います。特に自分のスキルとなるような「手に職系」の仕事は、先輩が何年もかけて苦労して培ってきたことをお金をもらいながら教えてもらえる。
その良い例えが料理人の仕事。誰にでも未経験のスタート時はあるので、今騒がれている料理人でも初めて調理場に立った瞬間がある。毎日毎日、怒られながら仕事を覚え、失敗も会社がフォローしてくれながら、やがて半人前から一人前になり、10年を経過するころには独り立ちから開業へと羽ばたいて行く。しかも雇ってあげてスキルも教え、お金ももらえるんです。これって会社を経営している人の考え方かもしれないですが、スゴイこと。
自分でビジネスを展開したあとは自己責任ではありますが、自らの手でお金を裁量でき、成功も失敗も自分次第。雇われていないので誰からもお金はもらえませんが、スキルさえあればやり方次第で自分の手でお金が稼げる。世界中、どこでも自分次第でお金を稼ぐ力が付くんです。ただ、失敗をするとその責任は自分。雇われ時代は会社がフォローしてくれますが、開業後の責任はすべて自分。それがリスクということ。
なにが言いたいかというと、給料が安いとか高いとか文句を並べるレベルで雇われの仕事をしている人は終わってると言うこと。安いと思うんだったら断ればいい。安いと思うんなら、その仕事を辞めればいいんですよ。スキルの高い人には自然と高い給料がまわってきます。その人を雇う価値は周りが決めるんです。自分ではない。あなたに価値が無いから給料が安いってことを気づかなければならない。逆にあなたが高給取りなら、それはあなたの価値を周りが認めているということ。
特に職人系の仕事は、仕事のできないやつに高い給料なんて払う雇い主はいないんです。高い給料をもらいたいならスキルを上げるしか方法はない。めちゃくちゃシンプルなことで、以下の法則になります。
お金を稼ぐ法則
仕事ができる=給料が高い
仕事が出来ない(または誰にでもできる)=給料が安い
だから会社に雇われている期間はお金をもらいながらスキル磨く絶好のチャンス。会社でスキルを磨いて腕を上げ、その後独り立ちをすれば、自分で次第で更に上を目指せる。なんだかややこしく聞こえるかもしれませんが、お金を稼ぐのはシンプル。
会社に属してスキルを磨き、守られながらお金を稼げるってすごいんです。
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