12日間の旅
1月のビジネスがスローな時期を利用して企画した旅は12日間に及びました。
「企画」と言えども、何もプランを立てないという企画の旅は、思いつきと直感で、毎日直前に行き先を決めるというもの。旅の最終予定だった奈良の天河神社以外は、その日の宿すら予約せずに、毎日フラフラと思うがままに行動をしておりました。
↓こちらの写真は、毎年恒例で参加している天河神社の節分祭。
この旅の12日間は、あまりにも多くの経験をさせてもらったおかげで、一度にすべてを語り尽くすことができませんが、触れたことの無いモノに触れ、感じたことの無い感覚を感じ、見たことの無い景色を見るという自分の感情が躍動しっぱなしの日々。
海や山、土や水、木々の大自然を身近に感じ、かと思えば昭和を思わせる田舎の赤ちょうちんに夜な夜な足を運び、日本の食って最高と思わせる地方のB級グルメと出会ったり。
↓こちらは感動レベルの長崎ちゃんぽん
日本人として、まだまだ知らない歴史があることに途方に暮れ、日本人であることにあらためてプライドを持ち、ご先祖様が築いてきた日本人としての精神文化に感動の嵐
直前に入れた宿の予約では、ドミトリーのような安宿に泊まったり
朝陽が力強く登る景色が素晴らしいホテルに宿泊したり
↓実際に自分で撮影した写真(三重県鳥羽市のホテル・アルティア)
人、モノ、自然、景色、食べ物、歴史、文化など全てが初めての出会いばかり。
そう、旅をすることは心を揺さぶるような出会いをすること。その意味するところは、間違いなく自分の人生において記憶として植え付けられ、決して消えることのない思い出になる。
行き当たりばったりで無鉄砲な12日間の旅だったけど「人生ってこんなに面白いんだ」と思わせてくれる経験だった。
※写真は二見神社の朝焼け。
コメントを残す