浦安の海鮮が旨い店 パート2
今日は浦安の海鮮が旨い店シリーズ第二弾をお届けしましょう。大好評だった第一弾の記事はこちらから。
自分の目を疑うような豪快な刺身が出てきたのは浦安駅からほど近い「新助」というお店。東西線メトロ駅から徒歩2分くらいのところにあります。
新助
食べログHP: https://tabelog.com/chiba/A1202/A120203/12002773/
前から知っていたのですが、なかなかチャンスが無くて足を運べませんでした。いつも混んでいるという噂もありましたが、実際に店をのぞいてみると18時なのに既に満席。なんとか席を開けてもらい着席、さすがに地元だけあって知り合いに遭遇したりと笑える展開。私が座ったのはカウンターで、板前さんの様子などが伺える席でした。
早速お酒を注文し、メニューを拝見してみると・・・
ありました、ありました。お刺身べか舟盛り1500円。この店に来たら注文した方が良いという刺身の盛り合わせ。知り合いの不動産会社の方が教えてくれました。2~3人前と記載されており、早速頼んでみると・・・
す、すげ~!目を疑うようなコストパフォーマンスの良さ。1500円でこの内容は今まで生きてきた中で最強。私自身、若いころに刺身メインの飲食店で働いていたことがあり、飲食店の内情は理解してますが、どう考えても原価が合ってません。(もちろん損はしていないと思います)このお刺身とビールを1杯だけだったら、お店的には全然利益が出ないと思います。
軽く魚の種類を数えたところアジ、シメサバ、ホタテ、タコ、イワシ、マグロ、エビ、タイ、カツオ、ホッキ貝、ハマチ、白魚、それにわからない魚が2点の計14点種類ほど。魚に詳しいのでわかりますが、ホッキ貝やシメサバは冷凍ではありません。キャ~マジスゴイっす。恐れ入りました!
ちなみに「べか舟」というのは、この刺身で言う木製の船の部分で表現したもの。その昔、浦安の漁師さんが東京湾で海苔を採取していた時に使われていた1人乗りの舟で、非常にコンパクトなのが特徴。舟は職人さんによって特殊な船大工道具で作られ、舟の操作自体も大変技術が求められたという浦安独自の伝統的な舟です。
浦安という町はたった17万人弱の人口で4キロ四方の大きさしかない小さな町(日本全市区町村1718中1599位)。しかも3/4が1960年以降に人工的に作られた埋め立て地。しかし財政力指数は日本全市区町村1718中7位(※2018年三菱UFJ不動産調べ)という財政力を持っています。
私が知るかぎり、地元の人は浦安が大好き過ぎて、東京にあこがれるとか都内に住むという発想が全くありません。私も北海道出身ですが、この街に住んでからというもの、他の街には全く興味が沸かず・・・
今後も引き続き浦安の魅力を沢山発信していきたいと思います。
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