2020-05-16

ボンゴレビアンコ 男料理シリーズ

今日は私の得意料理「ボンゴレビアンコ」のレシピを伝授しましょう。若き頃にイタリアンレストランで働いていた経験があり、シェフに習ったとっておきのレシピです。(と言っても特に変わった作り方はしてませんが・・・)

作る時の注意点はいくつかありますが

  • アサリの砂抜きをしっかりやり、オーイもういいか?とアサリに聞く
  • アサリは半熟で火を通し、あとは余熱で殻が開くのをウヒヒと待つ
  • パスタの茹で汁にしっかり塩分をつけ、ガハハと笑う

以上に主婦には理解できない美味しさの秘訣があると思います。それでは早速作ってみましょう!

まずは準備するもの

ボンゴレビアンコ 3人前

  • 砂抜きを済ませた新鮮なアサリ 分量:適当
  • にんにく 分量:適当
  • カイエンペッパーのホール 分量:いい加減
  • パセリ(無くてもOK、あれば最高、わざわざ買いに行きなさい!)
  • 塩コショウ 分量:超適当
  • 白ワイン 分量:昨日の飲みかけの残り
  • エキストラバージンのオリーブオイル 分量:飲み物なのでたっぷり

ご覧いただいて分かるように、男料理は超適当な分量で進めるのがコツ。野生の直感で料理をしましょう!

 
1.まずはオリーブオイル、スライスしたニンニクとカイエンペッパーをフライパンにぶち込みます。この時注意するのが火加減。これ以上小さくすると火が消えちゃうぜーってくらいの弱火でジックリとニンニク&ペッパーを煮出す。できれば5分は頑張ってみてください。ニンニクを焦がすとあなたの負けです。

 
2.一方で、パスタを茹でましょう。記載の茹で時間から3分くらい引いた時間に鍋から上げます。8分と記載してあれば5分茹でれば十分です。

 
3.アサリをフライパンに投入。火加減は中火で。そして昨日飲みきれなかった白ワイン(写真はスパークリング)をアサリがかぶるくらい注ぎます。残ったワインはあなたのお口へ、これであなたもキッチンドランカーの仲間入りです。

 
4.ちょっと待った!酔いがまわっていい気持ちになる前に、フライパンの蓋をするのをお忘れなく!アサリだって死ぬときは酒に溺れたいものです。そんな思いやりが大切です。いままでありがとう~~!!

 
5.直感的に「ここだ!」ってところで火を消します。耳を澄ませて聞いていると、アサリが「アッチ―、死にそうだ!」と言います。それと同時に皆が殻が開けて肉体をさらけ出します。この時、フライパンの蓋は絶対に開けてはいけません。アサリ的に公共の場で肉体をさらけ出す行為は恥ずかしいのです!だから、そっとそのままにしておいてね

 
6.パスタが茹で上がったら、フライパンに移動しましょう。アメリカの国境を超えるメキシコ人のように、アメリカンドリームを手にする時がやってきました!

 
7.パスタの大移動後はフライパンの火加減を最大にして、アサリ集団を馴染ませましょう。メキシコ人がアメリカ人と仲良くなったのを見計らって、パスタのゆで汁を投入!アサリのスープを作ります。(もはや解読不可)

 
8.最後に「こんなにいれたらヤバいんじゃない?」ってくらいの特別処女オイルをドクドク挿入、イカせてあげます。

 
9.皿に盛り付け、パセリを「オリャー」と言いながら降り注ぎます。(必ずオリャーと言ってください、味が激変します)

 

完成しました!

 
あとはひたすら無言でむさぶりついてください。


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