北の大地から贈り物

今年の夏も北の大地から友達が送ってきてくれました！北海道に帰った時に遊んでくれる友達からで、本当に悪いヤツなんですが、この時期ばかりは彼に感謝！

私の出身地である旭川では関東のようにトウモロコシとは言わず「トウキビ」と言われ親しまれています。千葉産や茨木産も美味しいのですが、北海道産のトウキビは別格。誰に食べさせても初めて北海道産のトウキビを食べた方は目を丸くして「美味しい～！」と驚くのが定番。味の濃さがまるで違い、同じものを食べているとは思えないほど。

こちら↑が冷蔵便で配達された北海道江別産「シロミツトウキビ」の皮をむいたところ。メチャクチャ水々しくて粒がパチンと弾けそう。生でも食べられるというのが売りですが、私たち昭和の道産子は生では食べません。定番の食べ方は「こんなに入れて大丈夫か？」というほどの塩を入れて沸騰させたお湯で茹でるのが一番。

しかも北海道の人は朝一番で収穫したトウキビをすぐに茹でる。午前中に収穫すると午前中に茹でる、それが美味しさの秘訣。ちなみにトウキビは知り合いの農家など、どこかの誰かからもらえるモノで、昔はスーパーで買うことすらありませんでした。

こちら↑は茹で立てのトウキビ！見た目が危険レベル、ヨダレが出そうです。他にもトマトを送ってきてくれました。こちらのトマト名は「アカミツトマト」と言うそうです。

糖度がこの世に出回っているトマトの中で断トツに甘い。緑のヘタの部分が青臭いというか土臭いというか、鼻にツ～ンとくる懐かしい香りがします。そして味が濃い！こちらは大量にそのままむさぶり食べた後はサラダにしてみました。

これだけ美味しいものを送ってもらうと困るのがお返し。関東には北海道を負かすような素材の美味しい食べ物がない。北海道の食べ物は食材そのものが美味しい。彼らをうならせる特産品は私の住んでいる浦安には全く無く、しいて言えば近隣の市川市や鎌ヶ谷市の「梨」かと。先日、近くの梨農家を訪ねたところ今年は7月末まで晴れが少なく気温も低かったので、今年の梨は出来がイマイチとのこと。ん～困った・・・

どなたかシロミツトウキビやアカミツトマトに負けない、道産子をうならせる関東の良い特産品があったら教えてください。ご連絡お待ちしております（真剣に）