2020-03-25

トイレットペーパー まだない

トイレットペーパー、まだ全然売ってないんですね?!私は最後の1ロールで困っていたところメトロという会員制のスーパーで3日前にようやく仕入れることができたのですが、いまだ品薄な状態であることを知らず驚きました。

先日のブログでは日本のコロナウィルス問題で今後ロックダウン(都市閉鎖)が起こった際に備蓄リストについてお話しました。アメリカ(特にニューヨーク)の感染者数は指数関数的に伸びているのを見て、これが日本には無関係と思っていたら要注意です。恐らくこのブログを読んでいる方も日本は大丈夫だと思っているでしょう。私も思ってましたから・・・

特に東京の怖いところは交通機関のメインが電車であること。首都圏に人々が乗り入れる人口は、行き帰りで1日1600万人とも言われてます。電車は不特定多数の人が狭い空間に集まり、ウイルスが感染するのに絶好の空間。東京ほどではありませんが、ニューヨークも通勤に電車を使う人が多い街です。これが意味することは・・・?そうです、満員電車で通勤する首都圏の感染率は、ある一定の感染者数を迎えた際にオーバーシュート(感染者数の爆発的増加)が起こりやすいんです。私は統計の専門家ではありませんから、詳しい数字は分かりませんが、現在(3月25日時点)テレビで表明されている国内の感染者数はゼロが2桁ほど違うのでは?と疑っております。そもそもコロナの疑いのある限定的な方にしか検査をしていないので、感染が明らかになっていない軽症無発症の人がどれだけいることか・・・要するにあなたは元気でも、あなたのおばあちゃんにうつしたらイチコロってことです。

政治家や専門家は今後起こりうる首都圏のオーバーシュートについては理解していると思います。これを防ぐためにも首都圏では封じ込みを決行するでしょう。とりあえずはロックダウンは近日中に起こると考え、やはり食料品や生活必需品の備蓄をお勧めします。ロックダウンが起きなければラッキーなだけです。

下の写真はロックダウンが起きることを知った人々がパニック買いをしているアメリカのスーパーです

人々は水や食品が新たに棚に陳列(補給)されるのを2~3時間かけて待ったそうです。そしてレジも大混雑、欲しいものはほぼ買えないと思っていいでしょう。トイレットペーパーの取り合いで、おばちゃん達による殴り合いの喧嘩も起きていました。

今回の備蓄の目的は災害用ではないので、ライフライン(水道、ガス、電気)が止まることは考えにくいです。ですので調理は出来るはず、レトルトではなく保存の効く食料など毎日少しずつスーパーで買っておくのが賢いということです。私は30日分くらいの食料を購入しましたが、これだけあれば十分と考えています。皆さんにも備蓄をお勧めします。私が購入したものについては前回のブログ「備蓄品の買い物リスト」を見てください。あれからも日々、少しずつ買い物はしています。一気に買い込むのではなく、もしもに備えて毎日少しずつがポイントです。

ロックダウンになった際は物流や交通機関が止まる可能性がありますので、スーパーに行っても棚がガラガラとか、車を持っていてもガソリンが手に入らないなど有りえます。他にも考えられそうなことがあれば、逆にシェアしてください。

Stay Positive!!


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