2020-09-24

自画大自賛

今日は私の大好きな小田全宏さんが週1回ラインで送ってくれるメッセージについて、あまりにも感動したのでご紹介します。まずは彼のメッセージをお読みください。

「自画自賛協会」と「自己満足協会」という二つの協会を発足させました。

どうしたらこの協会の会員になれるのか?

「私ってすごいなあ」「頑張ったな」「最高だなあ」「うれしいなあ」と、呟いている人はすでに会員です。

しかし残念ながら、「私なんて、どうしようもない」「もうダメだ」と言っている人は即退会です。

そして、この会にはもう一つ規約があります。誰かの「自画自賛」「自己満足」の話を聞いたら、「それはすごい!」「さすが!」と銀座の敏腕クラブママのように、相手をほめることです。

それと、自分の「自画自賛」の後は、必ず相手の「自画自賛」も快く聞いて、それに対して「すごい!」と言うことです。

この協会に全世界の人々が入会したら、世界は平和になると思うのですがいかがでしょうか?

それにしても、こんな素晴らしい協会を発足した私って、なんと凄い人間か(自画自賛)これぞまさに自画自賛です!

コツは、まず自分に対して自画自賛する。そして、他人の自画自賛を聞いたら、「おおおお!」と褒める。馬鹿みたいな話ですが、なかなか楽しいものです。

この発想力、このユーモアはどこから出てくるのでしょう?

人を褒めるということは、同時に自分自身も気持ちよくなります。人間の脳は自分の発した言葉に対して主語(わたし、彼ら、あなた)の区別がつきません。だから逆に言うと誰かの悪口を言うことは、結果自分に対しても悪い言葉を脳に送り込むことになる。

特に日本人はあまり人を褒めません。褒めることに対して、少し恥ずかしい気持ちもありますし、ストレートな言葉は照れもありますから。

だから人を褒め続ける少数派でいれば、絶対に人から好かれる確率が上がります。これはお金を1円もかけずに女の子からモテる方法でもありますが、あまりにも単純で簡単なことなので、実行してみる方がほとんどいません。もしウソだと思うなら、毎日出会う人の良いところを研究して褒めてみると確信できます。自分に対して周囲の目が変わってくることに。

小田全宏さんのメッセージの面白い点は自分も褒めて自画自賛する、という点。ひそかに自分自身もやっていましたが、あまり格好の良いこととは思わなかったので、あえて公表はしませんでした。

どんな時に自分を褒めるのかというと、

・難易度を問わず課題を終わらせることが出来た時(俺スゲー)

・運転が難しい難所に1発でバックでパーキングできた時(運転ウマ!)

・誰かにご飯やコーヒーをおごった時(俺やさし!)

などなど、至って日常的な一コマです。

そんなバカげたことの繰り返しが自尊心を育て、また人の良い点を見つけ出して褒めることで、人からも好かれる一石二鳥のルーティーンになる。

こんなことをブログに書いて皆に教えてあげる自分って天才で、優しくて、いい人間ですね!

(おおおおっ!、って同調するところです)


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