2020-10-09

友達はあなたを映す鏡

皆さんは「類友の法則」というのをご存じでしょうか?類は友を呼ぶ、つまりあなたの付き合っている周りの友達を見ると、あなた自身が分かるということです。

ついでに「つるみの法則」というのは、あなたの周りにいる10人の平均年収が、あなたの近い将来の年収になるということ。どちらの法則も根本的には同じ考えで、要するに人は「引き寄せの法則」で同類の人間同士が自然に集まるということです。

年収300万の人が年収1億の人と一緒にいることはお互い居心地が悪く、300万円の人は300万円くらいの人間同士、1億円の人は1億円くらいの人間同士が集まり付き合う傾向がある。

また年収300万円だった人が自分のスキルを磨き、生活のレベルを上げて1000万円を稼ぐようになったとしたら、気づけば付き合う人間も同額くらいの年収の人が集まっています。人間は成長をして変化をしますから、それに合わせて周りの環境が変わり、付き合う人間も変わる。

お金を稼ぐ行為は特定の場合を除いて、どれだけ社会に貢献し役に立っているか?の度合いを数値化します。稼いでいない人が世の中の役に立っていないという意味ではありませんが、自主的に自分の頭で考え世の中の役に立っている人にお金は喜んで付いてきます。

そんな偉そうなことを言っている自分も、全然目標としている稼ぎには及ばず、世間に役に立っているかの指標を客観的に見るとまだ発展途上中。周りを見渡すと熱意はあるがやはり同じような発展途上中の同志が集まっていると感じます。

そうは言え、日本の超底辺階級出身の自分が、ここまで来れたのは奇跡としか言いようがない。通常は底辺の家庭に育つと底辺のまま大人になり年をとっても貧乏なまま。家庭でお金の教育を受けない子供は、物事を受け身でしか考えないクセが付くんです。それはお金は自分の頭と行動力があれば、いくらでも稼げるということを教えてもらえないで育つから。

過去の自分を振り返ると、若いころは悪いことばかり教える先輩や友達が周りにウヨウヨいました。恥ずかしくてブログで書けるレベルではないほどの悪いことですよ・・・でも今は一人もいない。理由は自分が変わったからです。そんな環境がイヤで仕方なく、早く抜け出したかった。自分が次のステージへ上がれば、そこで出会うのは新たな人種。自分が変われば環境も付き合う人間も変わる。

お金は最低限稼げればいい、なんて言ってる人はそこまで。確かにお金が全てではありませんが、お金は幸福度を示す指数であり、お金があれば人助けだってできる。健全な方法でお金を沢山生み出している人は、人間的にもステージが上、世の中への貢献度も上なんです。

何が言いたいかというと、あなたの付き合っている周りの友達は、間違いなく今のあなた自身を映す鏡ということ。さあ、落ち着いて今一度周りを見渡してごらん。


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