片手は空けておく
2チャンネルの創設者、ヒロユキさんの本を読んでいて印象的だった言葉に「いつも片手は空けておけ」というフレーズがあります。
その言葉の意味するところは、両手をふさぎっぱなしにしているとチャンスが来た時にそれをつかむことが出来ないというモノ。両手をふさいだ状態というのは
・余裕の無い思考
・詰め込み過ぎるスケジュール
・休みのない仕事
・片付いていないテーブル
・ギリギリの生活
私なりに以上のようなことだと解釈しました。
もっと平たく言うと、両手いっぱいに荷物を持っていたら、道端に1万円が落ちていても拾えないということ。チャンスは誰にでも平等にめぐって来ますが、それをチャンスと捉えて確実につかめるか、逃してしまうか・・・
過去の自分を振り返ると目の前にあるチャンスさえもチャンスと捉えることが出来ませんでした。自分はチャンスとは無縁、チャンスは誰かがつかむものと考えていた。せっかく差し出してくれた神様からのご褒美も、こんな考え方では受け取れるはずがありません。
チャンスをつかむ人というのは、言い換えると「受け取り上手」であること。差し出されたものを感謝して受け取れるかどうか?与えることも絶対に大事ですが、受け取れる姿勢を備えていなければ自身の幸福感を充実させることはできません。
差し出されたチャンス、いつでも片手を空けておいて、差し出された時にはグイッとわしづかみに出来る準備をしたいものです。
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