純白マスクのお坊ちゃまは要らない
まずはコロナのイベント自粛という思わぬ大型連休に、私たちのようなサービス業はどう対応するべきか?私はいつもこの質問に自問している。
この仕事の何もない期間に暇を持て余して遊んでいる人は終わっているでしょう。これほどまとまった時間が作れることは次はいつ来るか分からない。もしかするとリタイヤ後まで無いかもしれない、そう思うとジッとしては居られない。
AIがどれだけ発達しても、またはどれだけオンライン飲み会が進化しようが、人間と人間が関わることは生きていくうえで欠かせないことを考えると、このいつまで続くか分からない大型連休中に次のビジネスチャンスを見据えて仕込みをしておくことは見逃せないチャンスの期間。人は困ったときに何を必要とするのか、そしてサービス業はこんな事態で何が提供できるのか?そこにこそ次のビジネスチャンスのヒントが隠れていると思うんです。
日々政治劇に見る感覚のズレやリーダーの頼りなさを目の当たりにしていると国民の感情は峠を越え、今は言葉さえ失い優しく見守るだけ。少なくてもこのような緊急事態の時にリーダーにお願いしたいこと、それは国のリーダーならオスカー主演男優賞をとれるくらいの俳優であって欲しいということ。とりあえず台本を閉じて自分の信念と言葉で演説を打って欲しい。血の通った言葉と行動力で使命を果たしてくれよ!もっと開き直って持論をぶつけてくれ!そんなことを感じるわけです。(どうせ何をやっても誰かから批判の対象になるんだから・・・)
それは会社のトップであるリーダーにも同じことが言えるでしょう。傾きかけた大木を立て直せるのはリーダーの決断力だけ。時間が経って根っこが腐ってしまったら立て直すことがどんどん難しくなる。危機的状況を打破するには瞬発的な行動力が伴わなければ回避できません。自分の家が火事になっている時にホームセンターへ行って消火器を買うことはでしょう。誰でも今すぐに手元にあるもので火を消し止める行動を起こすはずです。
これを機に私たちはコミュニティーのリーダー、会社のリーダー、地域のリーダー、そしてその先にある国のリーダー選びについて真剣に考えるべきです。あなたは毎回選挙に行きますか?答えがノーなら次からは絶対に行ってください。私はどんなに忙しくても絶対に毎回行ってます。応援している人がかすりもしなくて残念な思いを何度もしています。特に地方の方や年配の方は保守的な方が多く、新しい考えを受け入れる体制が整っていません。
若い人がもっと政治に興味を持てば、これからの日本は変われると思うんです。私の大好きな日本を今回の騒動で見ているような情けない国で終わって欲しくはない。。。。もう純白の小さいマスクを付けたお坊ちゃまは要らない。少しくらいブラックでいいんです、激動の高度経済成長期を支えた昭和の政治家、そんな熱いリーダーが今必要だと感じています。日本が再びプライドを取り戻せるように!
#JapanPride
コメントを残す