岸田総理に期待すること
岸田新内閣が発足し、何やらザワついていますね。
また株式市場では「岸田ショック」という言葉が広がり、現10月6日時点までに急激な株価の下落が続いています。これは一体どういう意味でしょう?
夜の報道ニュースで岸田政権に変わることで期待していることを街の人にインタビューしている番組がありました。メチャクチャ笑ったのですが、そのインタビューでは30代のサラリーマンと思われる方が「給料を上げて欲しい」と言っていました。この方は岸田総理ではなく、自分の会社の社長に期待をすべきですし、まずは給料を上げたければお前が会社に貢献しろよ!と突っ込みたくなりました。
サラリーマンのように会社に属し、どちらかと言うと受け身で生きている人にとって、自分のチカラ以外のものに頼りたくなる気持ちは理解できます。
「もっと景気が良くなれば給料があがるのに・・」とか「もっと天気が良ければお客さんが来るのに」とか「もっと若ければチャレンジするのに」など、何か都合の良い障害物を作っては自分の実力と切り離して考える習慣。今の生活は自分の行動によって決定づけられた結果と言うことを無視しているみたい。
朝のテレビ番組で何故か占いをやってたり、血液型で人間を4分割したり、手相の鑑定で結婚できるとかできないとか・・・私から見ると全部運命を何かに託しているみたいに見えて寂しい。自分の人生くらい、自分で道を切り開きたいもんです。
「4月生まれの人は今日はチョコレートを食べるとラッキーなことが起こります」とか、毎朝の番組でやっていることに何の疑いも持たないで見ている人が多すぎです。
私が岸田総理に期待すること・・・それはハッキリしています。
それはズバリ「何も無い!」ということ。当然です。
政治家のトップが入れ替わることで、自分の生活が変わることは、今の日本では有りえません。もしそれくらいの革命的な人材がいたとしたら、そういった方は日本の政治家にはなれませんから。
結論を言うと、自分の生活は自分で守るだけ。自分の生活を向上させたいなら、自分で計画を決めて行動するだけ。
間違っても岸田さんに「給料を上げて欲しい」なんてことを期待する思考は、私の中には発想がありません。
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