受賞おめでとう!
私のファミリーでもあるSteven Haynes(スティーブンヘインズ)氏がプロデュースを務めた映画「You Decide」(邦題:息子のままで女子になる)がLADFF(ロサンゼルス・ダイバーシティ・フィルムフェスティバル)のドキュメンタリー部門で受賞を果たしたとのニュースが届いた。
わたしも先ほどインターネットで映画の全編を拝見した。内容は主人公自身がLGBT(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender)のセクシャルマイノリティーで、LGBTの社会的立ち位置に問題を定義し、理解への糸口を深めようと活動する様子を撮影したもの。
主人公のカエデさんは小さいころから建築家の道を志し、カミングアウト後は「はるな愛」さんが出場したことでも知られるMiss International Queenコンテストへ出場。心を打ち明かせなかった両親との話し合い、そして社会活動を通して主人公に起こる心の内面の変化が見事なカメラワークで描かれている。
私自身も自然と涙がこぼれたのはカエデさんが愛さんに悩みを打ち明けるシーン。ずっしりと重みのある言葉が心に刺さった。内容は明かせないので、今後映画が公開される機会がある際はご自身の目で確かめて欲しいポイント。
スティーブンが登場するシーンは自身のライフワークでもあるウォーキングトレーナーとしてカエデさんと向き合う場面。相変わらずいつもの調子で、思わず笑いもこぼれた。
そういえばスティーブンは以前から映画制作のことを話していたのを思い出した。わたしに映画の音楽をやらないか?とも誘ってくれたっけ・・・
とにかく今はファミリーの素晴らしい活躍に大きな拍手を送りたい。杉岡太樹監督や出演者を始め、制作に関わったスタッフの皆様、受賞おめでとうございます!そして感動をありがとう!
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