日本の政治家は終わっている

あまり批判的なことを言いたくないのですが、今回は言わせてください。

私は家で頻繁にテレビを見る方ではないのですが、朝は情報収集のために食事をしながらテレビを見ることがあります。主にニュースを見るのですが、先日何気に目に入ったニュースに度肝を抜かれました。な、なんと安倍総理への「桜を見る会」の追及がいまだに国会で問われているではありませんか！！

コロナウイルスで世界的に株価の下落が起きている最中、まだそんな話題で大切な国会の時間を過ごしているのですか！？と。

私が最も悲しかったのは野党議員の姿。政治の世界なので、上げ足取りはある程度は仕方ないことなのでしょう。ちょっとした発言や言動に目をつけて、相手が説明に困ることを自信満々に追求する姿。私にはどうしても中学校時代の意地悪な先生を思い出してしまうのです。

宿泊したホテルが領収書の宛名を書いただの、書かなかっただの。そんなことをホテルに連絡をして確認をする時間があったら、もっと国民のためになる政策をひとつでも考えて与党に対抗するべきではなかろうか？

日本の国を運営する国会議員が、ここまで情けない集団とは悲しい以外の言葉が見当たらない。前から頭では理解はしていたもの、脳内革命的に日本の政治家が完全に終わっていることを実感しました。

しかも、その答弁が行われていたのは消費税後初めてのGDP大幅減となった発表同日。今回のコロナ騒動で次期GDP発表ではどこまで国内総生産率が下方に向かうのか？ここまで経済的に大打撃なニュースは他国なら緊急事態発生ですよ。桜の話をしている場合じゃない。

私の生まれた大好きな国「日本」のトップ達が早く目を覚まして、この国の運営をまっとうしてくれるよう、私は神社へ行って神様にお参りをするだけです。