不況を楽しむ
ここのところ、パーティーのキャンセルが相次ぎ、大いに時間があるので毎日朝9時になると東証の寄り付きから株価を見ております。これまでに経験したことのない乱高下の激しさに笑うしかないのですが、コロナショックに逃げ遅れた投資家は世界中におり、絶望的な含み損を抱えていることでしょう。(自分を含め・・・)
アメリカは弱気相場入りからFRBが対応した前代未聞の金利値下げや、日銀の黒田さんがETFの買い入れを倍にするとのことで、満面の笑顔でインタビューに答えていたのは印象的ですが、投資家の心理に何のプラス影響を与える事なく推移する株価は、まるで手の付けられない暴れ馬のように乱暴です。
私の場合、まだ投資は初心者でスイングトレードを中心に利益を上げようと昨年の10月よりお勉強最中でした。昔はちょうどリーマンショック直前に株をやっておりましたが、当時も逃げ遅れ組みになり、泣く泣く株式市場から去るハメに。あれから10年以上が過ぎ、当時の経験をいかせないまま、今回も同じ過ちを犯しました(チ~ン)
本来は株式投資のスタイルを変更することはよろしくないと教本に書いてありましたが(中期トレードを長期に変更するなど)今回はしばらく放置するしかない状況で、これは他の逃げ遅れた投資家も同じ状況でしょう。とにかく初心者の投資家は今は何もしないことが一番。もしかしたら今はメチャメチャ買い時かもしれないし、想像を超える勢いでまだまだ相場は下がるかもしれない。God Only Knowsですね。
今日本でまともなPCR検査をしないのは国内にコロナ感染者がとんでもない数で存在していることが公になってしまうからでしょう。できるだけ検査をしないようにすれば、感染者の確認ができない分、世界的に見て感染者が低いと公表できる。検査をして感染者数が増えてしまったら軽度の患者でも印象が悪いですから。それもこれもすべてはオリンピックの開催にあると思います。
今回の世界的なウイルス流行は、ポジティブに考えると非常に貴重な体験。物は考えようですが、生きている間にこんな経験ができるなんて、すごいことです。こんな騒動があるからこそ、経済が順調に流れていることのありがたさがわかりましたし、こんな状況でも人々に必要なもの(今はマスク?)は必ず売れる、つまり商売のチャンスはいつだって転がっていることが身をもって知ることができた。
私の会社では恐らく5月末くらいまではほとんどの仕事がキャンセルになる予想をしておりますが、何故か不思議なことに一切の不安も感じません。資金がたっぷりあるわけでもなく、支払いにそこそこ追われ、息を吸って水を飲んでいるだけでお金が出ていくのにデス!いつからこんな楽観野郎になったのかと考えても、自分のことはわかりません。
とにかく今はこのスリリングな毎日を楽しみましょう!それに尽きます!
世界がひとつの方向へ向かう良い機会になりますように・・・・
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