2020-03-04

椅子取りゲーム

3月はコロナの影響で、私の会社では次々とイベントやウエディングがキャンセルとなりました。

私はまだマシな方かもしれませんが、身近な知人には数千万円規模の売上げ損失をした方がいらっしゃいます。途方に暮れている彼を見ていると気の毒に思いましたが、私もこの状況下では救いの手を差し伸べることはできません。

個人的に私の場合は逆に普段できないことにチャレンジするチャンスの時期と捉えています。株価の下落で大損をしても全然動じませんし、この状況が永遠に続くことはないと思えるからです。楽観的過ぎかもしれませんが、何とかなると思えて仕方ないのです。観光客が少ないみたいだから旅行に行こうか?とか、この機会に忙しくて行けなかった釣りに行こうか?など、ついつい楽しいことを考えてしまいます。

もちろん株価の含み損が増えていくと悲しいですし、仕事が激減して来月の銀行の返済は大丈夫だろうか?と考えたりもします。しかし悩んで解決できることは何一つないことを理解しています。先のことに不安になったり、悲観的になったところで、何かが解決するのでしょうか?答えはノーです。

そんな考えの私ですが、先日トイレットペーパーやティッシュがスーパーから消えた事件は衝撃的な事件でした。何が起こっているか分からず、なぜ世の中から紙が消えたのかグーグルで検索をしたほどです。

このような人々が持つ「不安の集合体」は巨大なネガティブ・エネルギーと言えるでしょう。間違っても自分はその仲間入りをしたくはない。マスクの奪い合いや、満員電車での椅子取りゲームには参加したくありません。

日本の経済を支えているサラリーマンの皆さんは毎日大変な重荷を背負って会社務めをしています。対する自分は好きなことを仕事にしてして生きております。重荷はほぼゼロですが、全責任は全て自分の手の中にあり、商売をしくじったら収入はゼロになります。

それでも自分の道を歩いて行く決心をしたので、毎日が爽快です。今後も私の人生に「後悔」という言葉はゼロでしょう。

良いことも悪いことも全責任を自分で背負ってますが、自分の行動をやっと自分で決めることができるようになりました。

椅子取りゲームに参加しないことを決めてから、自由になったんだと思います。


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