第三次ベビーブーム、来い

日本は高齢化が世界で最も進んでいる国なってしまいましたがイタリア、ドイツ、フランスなど世界の主要国も高齢化の勢いは止まりません。

特に日本は高齢化である上に、子供の数まで減っていますから、国としての先行きは相当怪しい。異次元の少子化対策なんて言葉を聞きますが、そんなことは20年前に手を打っておくべきことでした。

それも、これも平成の政治家が自分の利益ばかりを考えて将来のことを先送りしてきたツケ。その代償を払うのは若者たちで、その若者も政治に関心がありませんから、これは非常事態なんです。

とかいう私も、結構いい年齢になりましたから、本来はもっと子供をたくさん作って（もう無理かな？）会社で沢山利益を出して税金を沢山納めなきゃいけない立場です。

私は昭和の第二次ベビーブームの世代ですが、私の父親は第一次ベビーブームの世代にあたります。その後、日本にはベビーブームが起きてなく、異次元の少子化対策をやるなら男女のカップル（2人）が平均で3人以上の子供を作らなければ人口は減少し続けることになる。でも、今の現状で一家族に3人の子供を設けるのは非現実的。女性の子育て環境が整っていないし、給料が安すぎて子供を3人も食わしていけない。

先週、北海道に帰省し、私の父親に面会をしてきました。あらためて話を聞くと父親は15人兄弟の長男。15人兄弟なんて、今では信じられません。

初公開、左に座っているのが私の父親↑

15人も兄弟がいると、兄弟同士で下の子を見るから、逆に子育てには困らない。（私も父親兄弟の末っ子に面倒を見てもらいましたから）ただし、私の祖父は家族を養うためにお金を稼ぐのが大変だったことは察します。

子供を沢山作ることは、自分や家族の為だけじゃなくて、今後の日本全体を支えていくうえでも大切な事。今の若い世代が共通認識として心していなければ、日本人はそんなに遠くない将来に本当に絶滅します。

だから岸田さんよ、異次元の少子化対策とやらで早いところ第三次ベビーブームを仕掛けないと本当に大変なことになるぜィ、と伝えたい。