2019-08-14

ダイエット　パート3

昨日のブログではジム通いを続ける中で、トレーニング中に肩を怪我してしまいジムに行けず減量にストップがかかってしまったストーリーまでをお話しました。最終的にはこのケガが治るまでに1年もかかったのですが（最近治ったばかり）予期せぬ事態で引き続き減量をする羽目になりました。

私は7年前にバセドウ病という病気にかかってしまったのですが、この病気の原因はいまだ医療の現場でも説明がつかず、私自身も聞いたことのない病名に当時は慌てるばかりでした。私の場合3年ほどメルカゾールという薬を服用することで、かなり症状が回復し、この時期は薬の摂取も既にやめておりました。バセドウ病は甲状腺の病気で症状としては異常なだるさ、精神不安定、動悸や不整脈、そして体重の減少が起こり始めます。

2018年8月にケガのためジムへ行けなくなったのですが、それと同時期に仕事が尋常じゃないほど忙しくなり、人に頼られている限りは要望に応えたいとスケジュールをパンパンに詰め込んだ結果、ほぼ完治していたバセドウ病が再発してしまったのです。わたしは知っています。バセドウ病が発症する一番の原因はストレスなんです。さすがに7年もこの病気と付き合っていると、ヤツのことがわかるようになります。自分をだまして、他人に良い顔ばっかりしていると「おいおい、お前もっと自分を大切にしな！」と病気が再発し、待ったをかけるのです。

結果的に8月に75キロだった体重は4か月後の12月末には70キロまで落ちてしまいました。良いか悪いかはさておき、これで1年間で14キロのダイエットを記録したことになりました。この病気にかかっている方は理解できると思うのですが、闘病中は笑い事ではなく、感情のメンタル面がコントロール不能になり、私生活で結構な苦戦をします。ただ、私の場合はこれも人生における信号機の役割となり、今では成長の糧と考えられるようになりました。

ちなみに下は2012年（7年前）にバセドウ病で60キロまで体重が落ちてしまった写真です。（身長180センチです）