2020-06-17
80年代に通ったニューヨークのナイトクラブ
今日のトピックは1988年に渡米しニューヨークで過ごした著者が、毎晩どんなナイトクラブに通っていたかを思い出してみる。
当時ニューヨーク・マンハッタンのナイトクラブは大きく分けて「ミッドタウン」と「ダウンタウン」にクラブが点在していた。ミッドタウンのクラブは大型のメジャーなクラブが多く、主に白人が集まりトップ40やロック系の音源が多かった。私自身がクラブ通いを始めたのも最初はこの手の場所から。
一方でダウンタウンのクラブは個性的で入場制限が厳しく、客層をクラブ側が選んで営業をしていた。どこのクラブも入場料は15ドル以下、ドリンクがチップを入れて7~10ドルだったと記憶する
1988年~93年足を運んだニューヨークのクラブ
Midtown Area
- Limelight(元教会で建物が印象的。白人のクラブ)1983~1990年
- Studio 54 (ブロードウェイにある有名クラブ、一度だけ行った記憶が)
- The Tunnel(週末は白人ばかりだった)1986~2001年
- Kilimanjaro(20丁目付近に沢山あった倉庫を改造したディスコのひとつ)
- Sound Factory(Junior VasquezがDJを担当)
- Club M.K. 25ST 5AVE(当時日本人が経営していると聞いた、3階建てくらいの高級クラブ)
- ROXY 1978~2007年 18ST(何度か行ったがライブハウスのような場所だと記憶)
Down Town Area
- CBGB(パンク系のライブハウス)1973~2006年
- SOB’s(ライブハウス、Gipsy Kingsを見た記憶がある)
- Palladiumパラディウム(14丁目の大型クラブ)1976~1995年
- Mars 13ST 10AVE(結構危険な地域にあり、行くまでに緊張した)
- Nell’s(一番よく通ったクラブ)
- The Choice(ビックネームが毎週DJをしていた、思い入れ深いクラブ。白人は来ない)
- World (小箱East Village、お昼まで営業)
当時のNew York Night Lifeを感じたい方はSound Factoryの音源をお聞きください。Junior VasquezがDJです。
http://the-sound-factory.blogspot.com/
以下、動画でも説明しておりますので、よろしければご覧ください
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Choice.懐かしい。好きでした。玉とデトロイトハウスが降臨していた場所でしたね。