あなたはおウチにいればいい
今、日本では世界の流行からタイムラグを経てオミクロン株の流行で大騒ぎになっています。こんなこと分かり切っていたのに、何を今さら・・と思ってしまいます。これは私だけではなく、ほとんどの国民が同じ気持ちだと察します。
毎朝のニュースでは感染者の数ばかりを取り上げ人々に不安を煽り、ようやく持ち直した経済活動に待ったをかけました。
私のウエディング音響事業もその影響をモロに受け、またもや延期やキャンセルの問い合わせに追われています。一体この作業は何度目だろう?と思いながら、スケジュール管理に追われる日々。
世界に目を向けるとオリンピックを控えている中国では、感染拡大を防ぐために濃厚接触者を無理やり封じ込めたり、逆にイギリスではコロナは終息したとして首相が大々的にマスクの着用義務を解除します。「もうマスクなんてする必要は無い」と言い切り、大規模イベントでのワクチン接種証明も不要になるそうです。
ニューヨークでは1月7日に新規感染者数9万人をピークに、1月20日には2万8千人に減り減少傾向に。世界的にほぼ同じ動きが見られますから、日本もこれからピークを迎えた後に、2週間後の2月6日以降には減少に向かって行くと考えられます。
それにしても東京は小池さんが未だに「Stay Home」を呼びかける始末。2年間も都民に対して同調圧力を求め続け、自分の無能さを世間にさらけ出してしまいました。今回のオミクロン騒動は政治家の仕事って何なのか?を改めて考えさせられる出来事、各都道府県知事の実力がハッキリと問われている気がします。
我が千葉県知事の熊谷さんの対応はさすがに冷静で、先週の時点では「医療がひっ迫していないので現時点では、まん延防止等重点措置は必要ない」と答えていました。結局のところ一都3県で歩調を合わせましたが「Stay Home」しか言えないどこかの知事とは違います。
1月8日のブログでも触れましたが、個々の判断力が試される今、この時期に成長する人とそうでない人の差がどんどん広がっていくことは確か。
不謹慎な言い方かもしれませんが、私の場合はコロナのおかげで受けた恩恵は間違いなく大きい。自分の仕事が全然無くなったり、借金をしたり、自分もコロナに感染したりしましたが、考える時間がたっぷりあったおかげで考え方が180度変わりました。
自分の未来を変えることが出来るのは「自分の心の持ち方」です。最初は小さな思い付きかもしれませんが、それを温めることで決心として芽生え、葉を伸ばしながら生命に新たな息を吹き込む。これを得られたことは私にとって何にも代えがたい素晴らしい出来事。
DJとしては開店休業状態が2年も続いていますが、それは他のDJ達も同じ。負荷をかけたバネのように、飛び出すタイミングを今か今かと見極めています。
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