2022-02-19

ロコソラーレすでに金メダル

テレビでは北京オリンピックの話題で毎日盛り上がっています。

冬季はウィンタースポーツ中心なので、北海道育ちの自分としては少なからず興味のあるスキーやジャンプ、全く経験のないリージュ、バイアスロンなど競技は多種目に及びます。

なんな中でも、ひと際引き込まれる競技がカーリング女子の試合。その一番の理由は「懐かしい北海道弁」がテレビを通じて身近で聞けること。これは私だけではなく、北海道を離れて生活をしている方々が共通して感じていることだと思います。

北海道は東北のように激しい日本語訛りは無いですが、何故かマネの出来ない不思議なイントネーションがある。実際に私も誰かに「北海道のイントネーションでしゃべって」と言われても、とっさには出来ない。でも何故か田舎に帰って友達と話していると自然と北海道訛りになっている自分に気付いて苦笑します。

現在銀メダルが確定しているロコソラーレのメンバーは全員が北海道出身で、帯広出身の石崎さんを除いて他のメンバーは北見出身。

北海道は札幌の繁華街を除けばどこも同じで、夜20時を過ぎると真っ暗で誰も歩いていないような環境。平たく言うと「ド田舎」の田舎者なんですが、そんな汚れの無い北海道女子達から炸裂する北海道アクセントの会話が聞けることは、私にとっては癒し以外のナニモノでもない。

それに加え、日々巻き起こっている勝敗のドラマからメンバーが泣いたり笑ったり・・・オリンピックのカーリング放送で世界中に北海道女子の素晴らしさが発信されていると確信します。

チームのコーチは影ながら素晴らしい指揮を取っていて、彼女たちの技術面やメンタル面を支えているのが伝わります。ヤフーニュースに掲載されていましたが、五月さんの手に書かれたマントラのような言葉のチカラが世界的にも話題になっているとのこと。

「Be Satsuki★Enjoy」(五月らしく楽しんで!)
手の甲に書かれた言葉はコーチからの贈り物。

涙が出ますね、こういうの・・・言葉のチカラってすごい。

明日、2月20日はいよいよイギリスとの決勝戦。個人的には勝っても負けても既に金メダル級の感動をもらっているので、ただチームが悔いなく喜んでいる姿が見たい・・・という子供を見守るような親の気持ち。映画祭に例えると、これだけのストーリーがあれば十分に最優秀脚本賞をとれますから。

全農は既に米100俵をロコソラーレにプレゼントすることが決まっているそうですが(メンバー1人分に換算すると14年分になるとのこと)オリンピックのカーリング競技を通じて巻き起こっている北海道女子旋風はしばらく続きそうです。


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