2020-05-08

おつとめ

全国の法人経営者にはこの時期に避けられないお勤めがやってきますね。特にコロナ禍中、直球で打撃を受けているエンタメ業界、イベント業界、ウエディング業界、飲食等のサービス業からは悲鳴が聞こえそうです。

そう、その避けられないお勤めとは納税のことです。消費税、法人税、地方税や自動車税などコロナ直撃進行形の納税は最後のとどめの剣のごとく心臓を貫通するような痛みを伴います。特に皆さんからお預かりしている消費税は重さは、税理士さんの計算ミスであって欲しいと願いたくなる。今回は国の応急処置で税金の支払いを1年据え置きや分割払いも検討されているようですが、私はどうせ払うのなら「ありがとう!」と言ってスッキリ払ってしまおうと覚悟を決めました。政府にとっては雀の涙ほどの額かもしれませんが今の私にとっては大金。しかし、いずれこの税金が国を運営するうえで資金になってくれると信じたいのです。

皆さんもテレビなどで確認していると思いますが、コロナ騒動に見る国の対応をそれぞれ比較すると、リーダーの人間性、国民性や政治色の違いが明らかになりました。これを見て私はこの先にずっと日本で生活する必要があるのか?と本気で考えるようになりました。もちろん日本には良い点もあり医療や福祉を諸外国と比較すると安定していますし、年金制度については崩壊寸前ですが、まだギヴアップしてません。これは正にほとんどの日本人がサラリーマンでいてくれるので、自動的に国が徴収できる仕組みのおかげで首の皮が1枚つながっている状態。しかしこの制度もアフターコロナの世界では永遠に続くとは考えにくい。

私の知り合いでも頭の良い知人は、さっさと海外に永住し生活の拠点を国外に移した人がいます。先を見越した行動とはこのようなこと。今後世界のグローバル化は一層加速し、将来的には国境を越えて自分の好きなところで生活できるような社会になるでしょうから、あとはどこへ行ってもお金を稼ぐ手段を持っていれば良いだけのこと。(それが一番難しいのですが・・・)

年齢を重ねると今の環境を変化させることは難しいと言われますが、たった一度の人生、私はチャレンジすることを失ったら生きている意味は無いと考えるようになりました。チャレンジしないで後悔するよりも、チャレンジした結果失敗をして後悔をした方が100倍マシな生き方だと思うんです。

納税の話から脱線しているようですが、国の拠点を変えて生活するという判断も人生の選択肢にあるということを納税を通して感じました。要するにどうせ税金として国にお金を払うなら、もっと有意義に使ってもらえる国に投資をし毎日の生活を送りたい、ということを感じたのです。


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