Knowledge Is King

「教養」って身に付けた方が得だということを今さら知りました。人生の折り返し地点を過ぎている自分には、ハッキリ言って遅すぎですけど。。。まあ、今さらながら気付いただけでもラッキーです。

私が言う教養ってのは難しい学問とかではなく、人間性を豊かにする知恵のこと。人間という動物が唯一持っている「創造性」を養ったり、文化的な知識を身に付けること。その知識を知っていて生活を送るのと、知らないで死んでいくのでは人生を楽しむ中身がまるで変ってくる。

知識があれば楽に生活できたり、知識があれば楽にお金を稼げたり、知識があれば健康な体を保てたり、知識があれば毎日をより楽しく生きていける。まさにその知識こそが「教養」ってもの。

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」は90年代後半、世界に衝撃を与えた永遠不滅のビジネス書ですが、あのロジックを理解して大人になるのと、知らないで大人になるのでは、その後の人生がまるで変ってしまう。

自分が経験した知識だけでは絶対に考え付かない哲学が記されているのが「本」であり、彼らが生涯を尽くして得た考え方が詰め込まれている「本」は数千円で買えるんだから素敵じゃない？

毎日少しでも読み進めれば、欲しい教養が確実に手に入るんだからパチンコをするよりも人生に打ち勝つための勝率が高い。逆に言うと「無知」であることの勿体なさ、知っているだけで得することは世の中に山ほどある。

大人になって勉強をやめてしまう人が多いからこそ、大人になって勉強をやめない人は、その後の人生でどんどん他の人と差を付けることが出来る。私はむしろ、大人になってから得る知識の習得の方が大事じゃないかと思う。

私が90年代にニューヨークに住んでいた時のヒーロー、大学の博士号を持つインテリラッパー Kool Moe Deeも言っていました。Knowledge Is King（知識こそ王だ）と。