2021-04-22
結婚式のカタチ
本日は木曜日ですが朝から結婚式の仕事が入りました。コロナならではの婚礼で、参加されたのはご家族5名のみ。
新郎新婦様も入れて7名。私の経験した結婚式の中では最小の参加人数ですが、セレモニーも行い、長く引きずったフルサイズのウエディングドレスを着た新婦様。再入場ではカラードレスにお着替えをし、とても幸せそうな表情を浮かべておりました。
私の仕事はと言うと、音楽で演出をすることですから、それは参加者が多かろうが少なかろうがやることは一緒で全力投球。その場の空気感を気持ちよく過ごしてもらうのが役目。それが出来なければプロではないと考えています。
パーティーの終わり際に新郎さんが挨拶をしたのですが、感極まって言葉を詰まらせている姿を見て、こっちもウルッときましたね。
どんな形でも結婚式を挙げるというのは、その方の想いを実現することであり、自分に対してけじめをつけることなんだと思います。
今は結婚式を挙げようとしているカップルにとっては大変な時期ですが、少しでも自分の音響屋としての知恵や技が役に立てるなら、それは本望です。
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