目先の幸せに身を置く
今年の3月から5月くらいのコロナ影響でイベントやウエディングを延期された方の多くは9月と10月に予定を組みましたが、8月に一旦感染者数が増えたこともあり、9月~10月に予定を組んだほとんどのお客様が来年以降に再延期をされました。
しかし蓋を開けてみると現在日本ではかなり規制が緩和され、経済の再開が加速しまさにイケイケ状態。さすがにクラブなどのパーティーはまだお客さんを集めることは難しいですが、私のスケジュールを開くと10月と11月はそこそこ予定が埋まることに。
それでも昨対では1/3以下ですが、つい2か月前にはこの状態を予想すらできませんでした。個人的にはこのままコロナが終息し、めでたしめでたしとは到底思えないですが、10月まではウエディング等の需要は回復しつつあり、1か月後の予想はできます。
先週末も数えるほどですがウエディング音楽の担当をさせていただきましたが、私はなまった感覚を取り戻すのに少し時間がかかってしまう始末。それにしても幸せそうなカップルの姿を見て、その結婚式の現場を作っていけることは楽しい!ゲストも心から楽しそうでしたし、仕事をしていて自分が元気になっていくという、今までには無かった経験。
世界的に見るとコロナの猛威は全然収まっていないので、さすがに2か月後の予想をすることはまだ難しいですが、今後の情勢がどうなろうとその備えをしておくことが大切とこの数か月間で学びました。ついでに、国民に何かあっても国は救済してくれないことも学んだ気がします。
来週9月26日に行われる予定の本田健さんセミナーの告知があり、10月以降のコロナ時代を予想していました。かなり不安をあおる内容で、私は最近彼のセミナーに参加した経験から、これ以上将来に不安を持つのはやめようと思ったので、参加しません。
繰り返しになりますが、もしもの事態に備えておくことは大切ですが、不安が将来を解決してくれることは何もありません。
今わたしは目先で起きている楽しい仕事や、平和な時間に身を置き、1日1日を充実させることを選びたい。それが素直な気持ちです。
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