スカートめくり

2021年も現在4カ月を過ぎようとしていますが、年明けは緊急事態宣言の影響でひどい売上でした。3月～4月はかなり回復して例年の7割位は戻っている実感があります。

ここのところ毎週定着した結婚式の現場。昨日の現場でもお客様がとても楽しそうなパーティータイムを過ごしていました。

盛り上がるパーティーを観察していると、ひとつ特徴的なことが挙げられます。それは参加者に会社関係の上司など気を使う出席者が少ないこと。昨日の参加者も小学校からのお友達や大学の部活仲間などがほとんどを占め、会社関係はゼロ。そりゃ、楽しいですよ。盛り上がらないワケがありません。

わたしはウエディングでは音響や映像を担当しているので、パーティー時にプロジェクターで昔の写真や映像を投影するのも仕事のひとつ。気の知れた仲間同士だと面白い写真を見つけるたびに拍手や歓声が上がったり、笑いが起きます。

その反対に先月担当したパーティーでは映像の最後に亡くなったおじいちゃんが出てくるシーンがあり、映像が終わった後に会場の明りを付けると大部分の親戚が泣いていてびっくりしました。映像のチカラってすごい。

それも含め、やっぱりリアルのパーティーって良いな～とつくづく実感します。人が集まるってことは、それだけのエネルギーがぶつかりあって何倍にも膨らむ。それが楽しいだったり、嬉しいだったり、悲しいだったり・・・

最後に面白いエピソードを思い出したのでひとつ。昨日のパーティーで男性のお客様で知り合いと思われる女性のスカートをめくる仕草をして、それを見ていた周囲の人達が笑っていました。普通に考えるとけしからんのですが、面白いのはスカートをはいていた女性も笑っていたこと。私が察するに小学校や中学校など学生時代からの知り合いで、昔そのようなことをしたのがフラッシュバックしたのでしょう。

オンラインではスカートめくりはできません。リアルパーティーよ、早く本格的に戻っておいで。