おもろい時報
浦安市民にとってのオモロイ時報をご存じでしょうか?
私は浦安市に住んでおり、徒歩3分の場所に仕事場があるのですが、浦安市は1日に2回時報が鳴り、その時報を毎日聞くことになります。夢中で仕事をしているとアラーム替わり時間を教えてくれるので「もうこんな時間か・・・」と気づかされる。
1回目は夕方17:00に鳴る時報で学校のチャイムみたいな音。メチャクチャでかい音で浦安市のどこに居ても聞こえる。「よし授業終わり!」とか言って、そのまま帰れれば良いのですが、そうはいかない。その時間は、まだバリバリ仕事をしています。
2回目の時報は東京ディズニーランドの花火。「ドドド~ン!」と空に響く低い音が聞こえる、場所によっては見上げると花火が綺麗に見渡せる。ほぼ毎日、かかさずに花火が上がるのですが、問題はその時間。
コロナの前は何十年も20:30ピッタリに花火が上がっていたのですが、最近は20:00に花火が上がるようになりました。調べてみるとディズニーランドの閉館時間が以前は22時だったのに対し、現在は21時に変更になったため。
ほとんどの浦安市民は20:30に鳴る時報に慣れていたので、20時に鳴ってしまう時報は体内時計の調子が狂ってしまう方が多いと聞く。私の場合はあの音を頼りに仕事を終わらせ、あの音を境に仕事時間と自分のプライベート時間を隔てていた。
そうは言っても、春夏秋冬1年を通して花火の音と夜空の舞いを楽しめる環境ってステキ。この面白い時報は浦安市民が地元を溺愛する理由のひとつであることは間違いありません。
追伸
正確に言うと、私の住んでいる近所にお寺があり、毎朝8時にお経が聞こえます。夜明けと共に聞こえる小鳥のさえずり、時計という時間の流れ以外にも毎日規則正しく体感できる「音」を感じる生活。
太陽と月、朝と夜、地球や大地にリズムがあるように、人生にもうねるようなリズムを肌で感じて生きていけたら・・・DJとして、そんなことを感じます。
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