誰かのピンチは誰かのチャンス
コロナウィルスが蔓延し始めた2020年3月から政府による様々な支援策が打たれてきました。数日前に発表になった最新(2021年11月19日現在)の支援策では、売り上げの落ち込み度や事業規模に応じて新たに100万~250万円が支払われるようです。また個人事業主にも条件によっては50万円が支給されるとのこと。
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今問題になっているのは2020年度に売り上げが激減し、コロナ対策として多額の融資を受けた中小企業は、借金の返済がそろそろ始まってしまうこと。コロナ融資では返済に対して2年までの据え置き期間が認められていました。1年に設定した方は既に借金の返済を開始していますし、遅くても来年の夏までには融資を受けた全ての中小企業が借金に追われることになる。(自分も含め・・・)
それまでに商売を軌道に乗っけて、プラスで返済分を稼いでいないと借金で首が回らなくなってしまい、バタバタと倒産する企業が増えるということ。
私の場合も無利子に魅かれ沢山お金を借りましたが、ほとんどは使わずにキープしている状態。しかしお金を銀行に預けるだけと言うのは完全に受け身、リスクはありますが手元のお金を増やすには何か新しい事業にチャレンジしなきゃダメだと思うんです。
そこで残酷な話になりますが、コロナ禍で大量の飲食店が撤退を余儀なくされる今後の動向に向け、駅近かで立地の良い店舗に出店をするのも有りかと考えています。誰かのピンチは誰かのチャンスになるということ。これからの1年はチャンスをつかめる人がどんどん伸びる期間だと感じます。
私は数年前に麻布でBarをやって失敗していますが、その時に誓ったことがあります。「絶対にもう一度飲食にチャレンジする」と。まさにそれが再チャレンジの動機となっているんです。
ただ、ひとつだけ決めていることがあって、それは「場所は地元で駅から3分以内の物件」に限定しています。私の地元、浦安では商業ビルが少ないうえ家賃が激高い傾向があり、良い物件の情報は素人には出回らない。しかし昨日リサーチをしていて、完璧な物件が現われたんです。それで朝起きて早速不動産屋に電話を入れました。
不動産屋に「〇〇〇ビルの賃貸情報を見たんですけど内覧できますか?」と。すると電話の向こうから「その物件は既に借主が決まって、もう工事をしてますよ」とのこと(泣)
険しい道のりになりそうですが、こまめなリサーチと軽いフットワークで、このチャンスを手にしたいと考えます。
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