2022-09-15

生で?

今年の千葉の梨は出来が良い!

私の家から車で30~40分くらい行くと市川、船橋、鎌ケ谷といった梨の産地があります。船橋は人気キャラクター「ふなっしー」のおかげで10年前から有名になりました。

今年の千葉産の梨は甘味があって、水々しくて、もう最高!ふなっしーの口ぐせに「梨汁プシャ―」って言ってますが、その言葉通りに体感できます。梨をひとくちかじるとプシャ―というより、ドバーって感じで梨から水が吹き飛ぶんです。

ちなみに私が8月下旬から9月中旬にかけて梨を買いに行くのは恒例行事で、すでに25年ほど毎年続いてます。鎌ケ谷市の梨畑で農家から直接購入することがほとんど。

聞いた話によると、この地域の梨畑は後継者が減り、生産をやめてしまう方もいるようです。こんなに美味しい梨の生産者が事業を引き継げないなんて、日本の食文化にとっても死活問題だと思ってしまうのは私だけでしょうか??

千葉の梨が美味しい時期は9月中旬頃まで。毎年、北海道の友達に送るのですが、それは友達が北海道からトウモロコシ(通称トウキビ)を送ってくれるお返しとして。今年も北海道から極上品のトウキビが届きました。

説明書きには「生で食べると美味い」と書いてありますが、昭和生まれの私のような道民にとってトウキビを生で食べるのはかなりの抵抗がある。普通はたっぷりの塩水で茹でてから冷蔵庫で冷やして食べる、それが一般的。

でも、せっかくなので騙されたつもりで生で食べることに。実際に食べてみたのがこれ↓

しろみつとうきび

「こ、これは・・・」

梨汁プシャ―みたいに、ひと口かじると物凄い量のトウキビ汁が吹き飛ぶ。その味は果物みたい、というか果物そのもの。これはもはやフルーツですよ。説明書きを読むと生で食べられるのは、到着したその日だけとのこと。とりあえず食べれるだけ生で食べることにした。

もう、信じられないんだけど、とにかく美味しくてパクパクいける。トウキビの一粒一粒が赤ちゃんのもち肌みたいで薄くてやわらかい。パーンって弾けたと思ったら、スイカみたいにドバーって水分が溢れる。

食べきれなかった分は直ぐに茹でて冷蔵庫へ。一晩冷蔵庫に置くと大変身、甘さが3倍くらいになる。

たっぷりの塩分を投入し茹でたトウキビ

これから秋に向けて美味しいモノが次から次へと出荷され、私たちの食卓に並びます。日本の農作物は品質が良くて美味しい!日本に生まれて良かったと感じる時期が到来する


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