再現ドラマの撮影へ

休む間もなく、次のプロジェクトで大変なことになっています。

それは7月末に控えている再現ドラマの撮影。今回は埼玉県に住む90歳の農家の方の生涯を描いたライフストーリーを脚本化し、私が脚本と監督を務めます。あと2週間ちょっとしかないのに、何も準備が進んでいない・・・

2日後にキャストのオーディションという後手後手の進行具合。これはかなりヤバい・・・人生最大のピンチといっても過言じゃない。

昨日、カメラマンと共に撮影現場のロケハンに行ってきました。こんなロケ地に巡り会えるとは、運の良さは人一倍、それは素晴らしい場所でした。

撮影の時代設定は昭和20年～30年頃。この建物は明治中期に宮大工によって建てられたとのこと、保存状態が非常によく、現地で管理している方が協力的で涙が出ます。色んなスタジオがありますが、現地の方が親切なのは本当に助かるんです。

敷地内には牛舎や納屋などもあり、樹齢1000年の神木も堂々と構えているから驚き。

7月はこの撮影の為、自分の仕事を全てキャンセル。集中して取り組もうと思っておりましたが、やはり多方面から仕事が容赦なく入って来てしまう・・・人に頼まれごとをされるのはステキなことですから、いいんです。

今回だけは負けずに突き進みますよ。