2021-06-24

夕日を見届ける日

今日は朝から8月に控えている撮影のため、ロケ地を探して房総半島を車でひた走り。

夕日を背にダンサーを撮影したく、東京湾海岸沿いの金谷という小さな町から富津岬まで撮影映えするステキな場所がないか?調査をしています。(ブログを書いている現時点も調査中です)

撮影本番と同じ環境を調査するべく、房総半島の8月の日の入り時刻は18時半前後なので、とりあえずその時間が来るまで車の中で待機。現在17時半ですが、ブログを書きながら太陽の動きを観察しているわけです。ロケ地の視察は映画監督の地道な作業のひとつですから・・・

自然が相手ですから、本番が雨だったらどうするんだ?とか考え出すときりがありません。しかし、それを気にしだすと不安になるだけですから考えないことに。当日が来れば何とかなりますし、神様を味方につけている人は雨が降っても最終的には良い結果を生むものです。

それにしても、海岸沿いの撮影許可について、かなり面倒な手続きが必要ということをご存じでしょうか?まず第一に海岸沿いというのは基本的に都道府県が管轄をしており、更にその都道府県が各海岸の管轄を割り振っているんです。今日私がロケハンに来た3か所の海岸沿いは、同じ富津内の海岸なのに、3か所とも管轄の部署が違いました。一つ目は市役所、二つ目は港湾事務所、三つめは土木事務所というように。なんなんでしょう、このシステム。

映画などの撮影は、その区域を管理する事務所に届け出を出すのが基本です。特にパブリックな場所で撮影許可が降りないまま商業的な撮影を決行してしまうのは、あとから問題になりかねませんから、やることはやっておこうというスタンス。

例え5分の映像を作るだけでも、結構な労力がかかりますから、映像制作ってお金がかかるということを皆さんに理解してもらえるとありがたいです。

さて、あと40分ほどで日の入りになります。今から夕陽を見届けます。今日も一日ありがとう!

6月25日追伸。昨日待ち望んだ日の入りはこんな感じでした↓


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