塩の事実
塩分の取り過ぎは体に悪いとされています。もちろん、過剰摂取をしてしまうことは塩分だけではなく、どんなものでも体に悪いのは当たり前です。
でも減塩が常識になっている日本人の生活は50年前までは全く違う考えだった。そこで1972年の塩田廃止法の背景までをたどると、そこには権力や政治が大きく影響していることがわかるが、この話は割愛する。
本来、人間に必要なミネラルをたくさん含んだ日本古来の塩作り(海水を釜で炊いて作る方法)は欠かせない手法だったが、豊富な栄養素を取り除いた精製塩(食塩)は電気分解により塩化ナトリウムのみを抽出する方法で、安価で大量生産が出来るようになった。
国内から塩田が無くなり、塩を作ることすら禁止された当時の日本の食卓には精製塩が並ぶようになり、それと共に日本人の体内バランスが崩れ始め、食事などの生活習慣から体に不調を訴える病気が増え始めたのではないだろうか?
日本人の塩に対する知識の低下が病院に利益を与えているのは事実。減塩という世間の常識は全くのデタラメで、ミネラル豊富な良い塩を沢山とることは体の調子を整え、自己治癒力を高めるのに大いに役立つ。
その根拠を力説しているのが工藤清敏先生が伝える「塩の事実」
こちらのサイトでは、工藤先生がブレンドした世界の塩が購入できる。私もここのミックスナッツの大ファンで、運の良い時は購入することが出来る。
↑こちらが世界の塩をブレンドした「神宝塩」(シンポウエン)
わたしは普段から「マイ塩」を持ち歩いていて、友達と食事をする時に使っていると驚かれることがある。以前、田舎の友達に伊勢神宮にも奉納している高価な塩をお土産で持って行った時のこと「お前なんかの宗教にハマってんのか?」と言われたことがあるが、普通の日本人の感覚はそんなものか?と思った。
しかし、優れた塩は味覚だけではなく、体調を整える万能薬で、それは実際に良い塩を摂取する習慣のある人なら理解できるだろう。
これからの季節に向けて夏バテ予防は当たり前、のどが渇いた時、頭が痛い時、気分が優れない時など、一つまみの塩を舌に含ませるだけで効果があるので、ウソだと思って是非試して欲しい。
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