2021-09-17

本日解禁に

本日はやっと解禁を待ち望んでいた作品のリリース日。撮影から約1か月間、当初の予定をはるかに遅れながらもYouTubeでの無料公開に踏み切ることができました。

「RUBY – Alby Plastic」Japan New Belly Dance Project 2021 Belly Dance Movie

現在公開から数時間ほどが過ぎましたが、まあまあの手ごたえ。今後は3ヵ月くらい時間をかけて最低でも10万回再生数を目指しています。

これからもこのプロジェクトの関連リリースは続きますが、私の頭の中には既に次の作品への欲望に火が付き始めています。と言うのも、文化庁が推薦しているアートの為令和2年度第3次補正予算事業「Arts fot the future」の申請結果に期待しているから。申請期限は本日9月17日まで。1次募集が落ちたので、2次募集は開始から2日後には書類を提出しました。これも全ては次の作品作りの資金を得るため。

しかし、次回はもっとすごいことをやりたい・・・という欲が出てしまい、ザックリ計算したところ予算は今回の10倍ほど。数千万単位になってしまう。映像作品を作るにはそれくらいの大金がかかる。とてもじゃないけど、個人のチカラだけではどうにもならないことが理解できます。

話は戻り、今回の作品を作るにあたり集めた製作スタッフは、今考えても最高でした。キャストはもちろん、カメラチームとはまるで家族のように密に過ごした数か月でした。

メインカメラは韓国、セカンドカメラはインド、助監督はウクライナ、メイクアートはブラジル、音楽はエジプトのバンド。ダンサーは日本育ちながらもイラン、シリアなどを親に持つ多国籍な面々。様々な価値観を持った個人が「素晴らしい作品作り」という1つの目標に向かって過ごした一体感は、これまでにないほど心地の良い経験になりました。

今回撮影のメンバーを率いて、ひとつだけわかったことがあります。それはキャストや関係者を選ぶときは必ず事前に面接をするべきということ。さらっと履歴書を見て判断する面接ではなく、対面で向き合って納得のいくまで話す面接のこと。自分の考えを伝え、賛同できない人は結局途中でプロジェクトを降りることになるし、相手の意気込みや考え方も私がしっかり理解している必要がある。

雇った自分が上とか、雇われ者が下とか、そういう問題ではなく、お互いが似たような温度感でモチベーションを高め合えるか?それこそが良い作品作りには絶対欠かせないことがわかりました。

そういった最重要な人間関係構築の他にも物理的にやらなければならないこと。フィルム製作のプロジェクトが次作に向けてやるべき大きな仕事4つ

1. 脚本作り
2. キャスティング、制作チーム構成
3. ロケ地探し
4. 資金調達と予算組み

これ以外にも膨大なToDO Listがあり、かなりのエネルギーを要しますが、それにしてもヤリ甲斐が半端ではない!

次の映像はベリーダンスの他にも、ポールダンスやサルサダンス、タンゴ、フラメンコなどのジャンルにもチャレンジしたい。


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