2021-04-10

脚本家への道

今週から脚本を本格的に学ぶために表参道にあるシナリオスクールに通い始めました。

日本を代表する大正生まれの脚本家、故・新井一さんが昭和46年に開設した学校で開校から50年、卒業生には国内を代表する映画やドラマ、テレビ番組、アニメなど様々な分野で活躍されているプロフェッショナルな脚本家の名前が建物内に飾られています。わたしが受講するのは週1通学の8回コースで基本的なことを学ぶコース。

脚本(シナリオ)というのは書籍物と違い、映像現場に関わる方への指示書のような役目。本屋さんで脚本が売っているわけではなく独特な書き方をするので、基本的なところは学校で学んだ方が確実という判断をしました。

センターの所長が登壇に立ち、初めて挨拶した際に印象的なことを言っていたのですが「脚本というのは文章力よりも想像力が重要。コロナ渦のこんな時だからこそ表現をすることが大切」と。これはメチャメチャ刺さる言葉でした。

広い教室内には20代から50代くらいの男女が収容人数のギリギリくらいまで埋まっており、同時にオンラインでも相当数が参加されていました。こんなにも沢山の方が脚本という分野に興味を持っていることは意外。

初日は担当の先生が約2時間にわたり、基本中の基本を教えてくれたのですが、私の脳内メモリーが追い付かなるほどの収穫量。ひとつひとつの説明をスポンジのように吸収しているのが実感できます。教わること全てが新鮮でおもしろく、勉強って本来はこんなに楽しいものかと。

全ては納得できる脚本を書き下ろし、最高の映像作品を監督するための勉強。まだ始まったばかりですが、この旅路に足を踏み入れ、どんな出来事を経験し、何に遭遇するのか?今からワクワクして仕方ありません。


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