婚約指輪を海に投げました

今年の夏にわたしが撮影をしたDance Videoのストーリーの最後に、主人公が海に婚約指輪を捨てるシーンがあります

このシーンの制作にあたり迷ったのが、この指輪を本当に海に向かって投げるか？という問題。もし、本当に捨ててしまうのなら絶対に失敗が出来ない。そしてもちろん指輪が無くなってしまうので、小道具として高いジュエリーの購入には戸惑ってしまう。

そもそも、本当に指輪を投げる必要があるのか？投げるマネではダメなのか？わたしはマネでは絶対にリアルな演技が出来ないと判断。よし、ここは大切なラストシーンだから本当に婚約指輪を海に向かって投げてしまおうと。

そこで考えたんです。指輪を安く手に入れることができれば、複数個を購入し、仮にそのシーンを失敗しても何度か撮影をやり直せる。早速インターネットで検索を開始しました。すると5分もしない内に素晴らしいサイトを発見！

激安アクセサリー　LUPIS

恐らくこのサイトは高校生とか若い女の子が利用するのでしょう。可愛いくて、センスの良いアクセサリーが激安で揃っている。

いい年こいた大人の私がこのサイトで購入したモノを女性にプレゼントしたら殺されるかもしれませんが、撮影で使用する分には全く申し分が無い。

とりあえず10個くらい購入しても数千円程度。これで惜しみなく演技に専念できる。

ちなみに、撮影を終えても今だ手元にこんなリングがありました。沢山買ったのに、残っていたのはこれだけ。その他の指輪はどこへ行ったんでしょう？

ちょっと演出を加えて写真を撮ってみました

主役が身に付けるにあたり、指のサイズが分からなかったので、上のようなフリーサイズのリング（糸で伸びるヤツ）を購入しましたが、結局これは使いませんでした。ちなみに、このリングで数百円！！ヤヴァくないですか？

実際の撮影では、できるだけ高く見えそうなダイヤ（ガラス）のリングを選びました。わかりにくいですが、こんな感じです。

なかなかイイ感じ（笑）

これは余談ですが、最後のシーンを撮影する際に、海に向かってこの指輪を投げるハズでしたが、結局は投げるマネで終わるという結末に・・・

海を汚したらいけませんし、いくら安くてもモノは大切にしましょう・・・

Music Videoはこちら↓
Ruby – Alby Plastic