2023-03-11

本当のオシャレとは

私の大好きな斉藤一人さんが「さとり」について、こんなお話をしておりました。「さとり」とは自分だけが道を開いて幸せになることではなく、他人にもその幸せになるための気付きを伝えていくこと。と、そこまでの説明は十分に理解できますし、それほど驚かなかった。驚いたのは、その後に放った次の言葉。

「オシャレ」も同じことです。自分だけが格好良く素敵な姿になるのではなく、周りの人にとってもパーッと明るくなるような幸せを届けることです、と・・・

どういう意味かと言うと、例えばいつも暗い色の服ばっかり着ているとしたら、赤とか緑とか明るい洋服を着てみる。明るい服を着て周囲の人や世の中までも明るくする。

それから安物でもいいのでピカピカと光るアクセサリー類を身に着けてみる。本物じゃなくてもいい、ピカピカしていればいい・・・

私は自分の身に着ける服やアクセサリーをそのような思考で考えたことがなかったので、この考え方には驚きました。確かに海外の民族衣装などはド派手なモノが多いから理解できないこともない。

そう考えると、私自身も明るい服を着ている女性に目を奪われますし、つい先日のこと。近所へ買い物に行く時に、とても明るい緑のワンピースを着ている女性が歩いていました。その女性はその服がすごく似合っていて、全然知らない人だったんですが「めちゃくちゃ似合ってますね、その服!」って伝えに行きたい衝動にかられた。

明るい服装というのは、特に男女ともに年齢を重ねるほど大切で、元気の「気」を服装で持ち上げる役目さえできるハズ。だから年寄りほど派手な服装をすると面白いし、周囲もド派手で驚くけど自分だって元気になっちゃうかもしれない。大阪のおばちゃんがヒョウ柄を着たりするのは、実は理にかなっている。

日本人は地味な服装が好きな傾向があるし、その嗜好に合わせてアパレルショップでもあまり派手な洋服は売っていない。そこは問題・・・

でも50歳を過ぎたらあえて積極的に原色バリバリの明るい服を着ることが、自分のためにも世の中のためにもなるということ。

あなたの明るい色のシャツが、見知らぬ隣人を元気にするかもしれない。本当のオシャレとは、世間に貢献することらしいです。


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