ネットTVの魔法
昨日、利き手の右手を負傷してしまい痛くてパソコンも打てないのであきらめて1日中本を読んで過ごすことに。
しかし本のページをめくる作業も痛くてままならないので、映画を立て続けに何本も見ました。アメリカ映画、韓国映画、日本のネットフリックスのドラマまで普段は絶対見ないようなシロモノまで。
若い方の民法番組のテレビ離れが騒がれていますが、インターネットテレビがこれまで面白くて充実している中、個人の嗜好にあったネット番組の細分化が進むと、国内で数社しかない大手の放送局も太刀打ちできないのは理解できます。日本のドラマが好きな人は、その専門チャンネルを1日中見ることが出来ますし、海外の映画が好きならわざわざレンタルビデオ屋に行かなくても、部屋のテレビ内で時間を忘れて映画に没頭できる。
更にはYoutubeやHulu、Netflixなど我々は膨大なソースの中から、今日は何を見て過ごすのか選択肢に溢れています。このドツボにハマってしまう意味は、完全な受け身人間製造所のシステムに流れていくこと同様、一日中誰かが作った情報を受け入れる思考停止人間の完成ということ。テレビを見ることに努力は不要で、誰もが一定の契約料を支払っていれば何も考えずに楽しんで時間を過ごすことが出来る。
これは娯楽の一環として、週イチで映画館に足を運ぶとか、そういうレベルではない。ネットフリックスなどはテレビから釘付けになる魔法があり、これはもう社会問題レベルかなと。それだけコンテンツが豊富で面白いんですよね。
もちろん、ほとんどの人は自分でテレビを見る時間を制御できているでしょうが、次がまた見たくなるような展開には中毒性があり、そういう意味で自分の時間が犠牲になってしまうことを考えると深刻なのかな?と感じます。私のように、たかが1日~2日だけネットのテレビを見た人が述べるような感想ではありませんが、滅多にテレビを見ないからこそ、そう感じました。
インターネットテレビは面白いからこそ、自分で時間をコントロールしながら付き合うこと。気づいたらテレビを見ていた、というような空白の時間を作らないためにも、人生で成功を目指す方にはネットテレビの身近な危険性から自分を守ることも大げさではない問題として知っておくべきです。
以上、バチェロレッテの全シーズンをイッキで見たDJ Jobowでした!
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