女性はふくよか？ガリガリ？

昨日の夜にビジネスパートナーのスティーブンから連絡があり「今夜23時にNHKに出演するからチェックしてくれ」とのことで、仕事を早めに切り上げてテレビをチェック。

そのプログラムは阿佐ヶ谷アパートメントという番組で、スティーブンが主宰しているToday’s Womanというビューティーコンテストについての紹介があった。このコンテストはふくよかな女性（英語表現でプラスサイズ）を対象に美しさのトップが決まるという、日本でありがちなガリガリの女性が出場する場とは一味違う。

国際的な観点で見ると、先進国以外では女性はふくよかな方が良しとされている。食料が豊富なヨーロッパやアメリカなどの先進国では高カロリーな食べ物が安く買えてしまうために太りやすく、痩せている女性の方が自己管理が出来ている人間とみなされる。しかし、世界人口の1割にあたる7億3400万人は1日200円以下で生活をする貧困層。要するに太りたくても太れない環境にいるわけだ。そんな環境に暮らす人々から見たら、太っている女性というのは裕福で、痩せている女性というのは貧乏だから・・・という思考回路になる。

人間が狩りを行っていた大昔から脳はそれほど発達していないと言われるが、昔は高カロリーのモノがあったら食べれる時に大量に食べて、次に食料が確保できるまでに備えていた。でも、その本能に従って現代でも高カロリーのモノを食べれるだけ食べてしまったら・・・結果はおわかりでしょう。

私達のような先進国の人間は日頃から高カロリーのポテトチップとか砂糖たっぷりのチョコレートなどから毎日誘惑されるし、家から5分も歩けばコンビニに暇な時間を満たすためのお口のお供だらけ。胃袋に隙間が無くなるほどの食べ物を詰め込み、食欲という欲求を満たす。貧困層の国に生まれるのも嫌ですが、これはこれで問題です。

話はそれましたが、個人的には女性はふくよかな方が美しいという結論を伝えたかった。もちろん、お相撲さんみたいな体系は少々努力が必要だと思いますが、ある程度脂肪がついた健康的な体の方が女性らしさを感じる。世界的な男性視点で見ると女性はガリガリよりもふくよかの方がモテるのは事実です。

2021 Today’s Woman Plus Size Beauty Contest

ちなみに2022年のToday’s Woman（プラスサイズコンテスト）は6月5日までエントリーが可能です。自信のある方は是非参加してみてください。