ポジティブチェンジ DaiGo
昨日こんな本を読みました!面白かったので紹介します。
何が面白かったのかと言うと、この本のタイトルとは全く関係ないのですが、あのDaiGoさんが子供の頃はいじめられっ子のデブ&メガネで成績がビリだったという衝撃の事実。昔の自分はコンプレックスのかたまりだったと本の中で証言しています。
彼の幼少期など知らない私たちにとって、彼のイメージは昔から成績優秀で天才肌のイメージを勝手に作っています。しかし彼は自分コンプレックスを乗り越えて、自分自身の変革を起こした方だと思うと、彼の見方が180度変わり、この本の説得力が一層引き立ちます。
本の内容は今の自分を変えるのに必要な考え方についてお話をされています。私は今の自分に満足しているので、手に取る必要は無いのですが、興味本位で初めのページをめくると結局最後まで一気読みしてしまいました。
この本で紹介されているスイッチの入れ方やトレーニング法を実際に実践すれば、かなりの確率で自分を変えることができると感じます。それを集約している言葉が以下のことです。
☓ 心が変われば行動が変わる
◎ 行動を変えることでしか心は変わらない
上の「心が変われば行動が変わる」というのは、数世紀にわたって言い継がれてきたポジティブシンキング的な発想で、対して下の「行動を変えることでしか心は変わらない」というのが、この本で最も主張していること。
自分を劇的に変えるのにアタマも根拠も希望も不要で、必要なのは実際に行動することだけ。この1行を伝えるために240ページにわたって説明をしています。
今の自分を脱したい、自分に変革を起こしたい、スランプから脱したいなど人生につまづいている方にとって次のステップへ進むための手助けになると本です。
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