2019-11-11

Audiobook

読書の秋です。いえいえ、秋じゃなくても読書はしましょう!

最近、わたしは書籍の本よりもっぱらオーディオブックにハマってます。オーディオブックとは書籍をプロのナレーターが朗読してくれるサービスで、国内では既に2社が取り組んでます。ひとつはアマゾンのAudible(オーディブル)で、もうひとつがオトバンクのAudiobook。どちらのサービスも入念に体験し比較した結果、個人的には後者の方に軍配があがりました。理由はセール品やバーゲンの多さ、豊富な料金プラン、そしていつでも退会できる気軽さです。私の場合は1か月ごとにプランを変えております。

基本的にはまだまだオーディオブック化された書籍の数は少ないですが、私が魅力に感じるのは車の長距離運転中に聞けること。私の仕事(出張DJ)は車での移動がほとんどで、日本全国に出張しますから、移動距離が長い時は「ラッキー!」とさえ感じます。今回の旅ではどのオーディオブックを聞こうか?!と心が躍るのです。

私の聞き方は通常のスピードよりも1.5倍に速度を調整すること。200ページくらいの本でしたら通常は4時間くらいの朗読時間となるのですが、1.5倍にすると3時間で最後まで聞ける。仮に千葉から軽井沢まで車で移動すると、渋滞時間を含めて行きと帰りで2冊分も聞くことが出来るのです。渋滞時間も楽しく過ごせること間違いありません。

また耳から入る情報は、目から入れる読書に比べて頭に入りやすい。聞いている言葉を脳内でイメージに変換させると、より記憶にも残りやすいというのが私の印象です。

良いことだらけのオーディオブックですが、逆に唯一の欠点は書籍特有のマーキングが出来ない点。重要なところに折り目を付けたり、蛍光ペンで線を引いたりできないので、あとで勉強になったポイントを思い返す時に一苦労します。

オトバンクさんのオーディオブックをお勧めするもうひとつのポイントは「聞き放題」があること。しかも1ヵ月たったの750円(2019年11月時点)聞き放題に分類されている書籍ならジャンルを問わず聞きまくれます!自分はかなりのヘビーユーザーなので、聞き放題の興味深い本は既に全て聞き尽くしてしまいました。そんな時は退会して新しい本が蓄積されるまで時間を置くのがベスト。3ヵ月後くらいに新たに聞き放題に加入すれば良いんです。

個別に購入した本は退会しても聞き返すことができるので、お気に入りの本を忘れたころに倍速で聞き返すのもお勧め。2回、3回と聞くと新たな発見もあります。まだまだ新書の発行が遅いのは残念なところですが、このシステムは本の価値と未来を変えることでしょう。著作権の問題等、多くの試練はあると思いますが是非頑張って欲しい分野。本離れをしている若年層にとっても画期的で素晴らしい価値を与えてくれるはずです。

ちなみに私のお気に入りのナレーターは茶川亜郎 (ちゃがわあろう)さん。素晴らしい声で聴き取りやすく説得力があり、倍速にしても全然言葉が崩れない。本を読んでもらうことって、子供だけじゃなく、大人になっても嬉しいことなんです。


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