長距離運転の楽しみ

今週末も出張へ出ておりました。ウエディング案件の為、南アルプスを越え長野の奥地まで車を運転、長旅となりました。

↑こちらは実際に担当させていただいた案件

車で長時間運転をするのは苦痛ではありません。いや、むしろ楽しみの方が大きい。普段ならまとまった時間を作ることがなかなか出来ませんが、運転をする時間は神経こそ使いますが耳は空いています。そう、大好きなオーディオブックを聴く時間がたっぷりとれるんです。

前々からずっと気になっていたオーディオブックをどれにしようか絞り込み、現地までの往復約10時間分を2倍速にして聞き込みます。それでも今回は3冊しか読破できませんでした。まだまだ面白そうなオーディオブックが聞けていなくて悔やしい。

私が運転をしながらオーディオブックを聴く際にひとつだけ残念と思うことがあります。普段、運転をしていない時なら気になった箇所があればスマホのメモ帳にヴォイス録音するのですが、運転中はさすがにメモが出来ない。すごく心に響いたフレーズがあっても、書き留めるという作業が出来ないんですね。これが運転中の唯一の難点。

人間って本を読んだり、良い話を聞いたりしても、すぐに忘れてしまう生き物。だから何でもいいから残したり、メモをとることは重要なこと。おかげで私のスマホのメモ帳には、今まで読んだ本からの転用がギッシリ。時々見返して思い出し、実践することで読んだり聞いたりした本の価値が上がります。読んで感動して終わりなんて、何の実用性もありませんので。

以前読んだ読書家の本の読み方についての話で、本を読む時は大事な部分を直接本に書き込み、更に大事な個所はPCに打ち込んでA４の用紙にプリントアウトをして持ち歩く、と言ってた人がいました。

更にその方の驚いた読書術は、ページをめくって面白くない本はすぐに捨てる。理由はつまらない本を読んでる時間がもったいないから。また面白かった本も書き込んだ本は全て捨てるとのことで、毎朝お風呂に入りながら5冊以上の本を欠かさずにチェックしていると言ってました。毎日ですよ！全く信じられない読書スタイルです。

読書はインプットとアウトプットを繰り返すことで確実に生活の質が向上します。長い人生の中で読書をしてきた人と、しない人の思考差は全くの別物になるでしょう。そんな意味でもオーディオブックは手軽に始められるのでおススメです！

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そんなわたしもオーディオブックで人生が変わった一人です。