2019-09-12

ひとり社長の時代

昨日は一圓克彦(いちえんかつひこ)さんの「ひとり社長」のセミナーへ行って参りました。彼は過去に多く従業員を抱え最高で150億円の会社を経営しながらも、現在はひとり社長のスタイルを貫いているお方。私の仕事、DJに関してもどちらかというとアーティスト型の一匹オオカミ商売かな?と思い参考になるのではと足を運びました。

セミナーの初めに、いきなり結論を言われ「これにて解散!」と笑いを取るのは、生粋の大阪人だからでしょうか?私が以前に音楽演出についての講師をさせていただいた時は、真面目な話ばかりで全く面白くなかったと反省します。

お話はご自身が大学生の時にスタートした飲食事業の失敗談に始まり、現在までにどのようにお金を生むビジネスに携わってきたかをわかりやすく説明いただきました。お話の至る所をくみ取っても、私が長年モヤモヤと感じていたことを視覚化させてくれ、そのモヤモヤは具体的に絵となって右脳に描くことができました。だからといって解決したわけではなく、ん~困った、じゃあどうすればいいんだ!!って考えて、もう3年が経っている状況ですが、ヒントは沢山くれましてアイディアは自分で生むしかないのです。

セミナーでの内容をここで全て話してしまうと、今後先生のセミナーに行く方にとって申し訳ないので全てを語ることはできませんが、要するに自分のスキルだけに頼った仕事を抱え込んでしまっては拡張性が無く、それはフリーランス(個人事業主)ということ。継続性を持ち、自分のスキルへの依存度が少ないほど(誰でもできる)安定的に稼ぐ方法である、とおっしゃっていました。

この言葉はまさに今までの自分の会社のマイナス点で、自分のスキルだけに依存してしまうと結局自分の体は一つしかないので、自分がへばったら全てお仕舞いみたいな結果になってしまう。もちろん、私は営業DJではありますが自分のDJプレイほど多様性をもっている人は少ない。だからといって若いDJに現場を任せないで、自分ばっかり歯を食いしばって仕事をしていては会社は育たないのです。

今は昔と違い、社員を抱え込まなくても委託という方法があります。もちろん、私もそれに関してはフル活用してます。能力のある人間を上手くスポット的に適材適所ハメ込むことが出来れば、お互いにとって良い関係性を築けるでしょう。能力のある人間はそれなりの報酬は掛かりますが固定費になることを考えると会社としてはリスクは少なくありがたい。

まとまらない文脈になってしまいましたが、ひとり社長が目指すべきは

ワンアクション=マルチリターン

の仕掛けづくりが大切ということ。一石二鳥どころではなく、一石三鳥のビジネスを形成すべきなのです。


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