パズルのピース

世の中に役に立たない人間などいない。

人間は巨大なパズルのピースだと考えると分かりやすい。

モナリザの絵をパズルとして例にしてみよう。

モナリザの顔の部分、腕の部分、手の部分、後ろの背景などパズルのピースは多岐にわたって存在する。

全部ピースの形が違って、色や模様が違うように、人間が存在する役割も違う。パズルのように人間も十人十色で見た目や性格、個性など、みんな違うけど、そこに良いとか悪いという区別はない。役目が違うんだから違って当たり前。

一見、何の役に立たないように見えるピースでも、どのピースが欠けても一つのモナリザに仕上げるためには全てのピースが必要不可欠。全てのピースが揃わないと最終的にモナリザとして完成しない。

そう、あなたも同じで世の中に必要なパズルのピース。この地球を構成するためには絶対必要不可欠な存在である。

役に立たなそうに見えるピースも、全て揃わないとモナリザとしての「絵」になるためには必要な存在。

最終的に全てはひとつになるために存在し、役割を変えて存在することに意味がある。どんなに役に立たないと思えるヤツでさえも完成させるためには絶対に必要な存在。

あなたがどの部分のピースなのか？目の部分、首の白いところ、髪の黒い部分、背景の木、私の知ったこっちゃないけど、絶対的に必要な存在だってことは知って欲しい。