2019-09-08

ジムに行かない時間なんてない

ジム通いや朝のジョギングなど、毎日の生活に体を動かす習慣を取り入れるには一大決心が必要です。

毎日20分でも体を動かすことの効果については、数日では何も変化を感じられないかもしれませんが、長く続けたときに振り返ると以前との体調の違いに格段の変化をもたらします。

「そんなことわかってるよ」という声が聞こえてきそうですが、なかなか出来ないのが人間の性。そんな時は私の大好きなクリスさんの「習慣の作り方」をご覧ください。非常に研究された興味深いお話にまとめられています。

さて、私は17歳の時にあることがキッカケでボクシングを始め、それを機会に運動をする習慣がつきました。最近は肩を負傷して1年間ジムを休んでおりましたが、今でもサンドバックが置いてあるジムを選んで、趣味としてボクシングに励んでおります。

毎日多忙で、とても稼いでいらっしゃる経営者がこんなことを言ってました。「ジムに行かない時間なんてない」と。おや??行く時間がないのではなく、行かずにカラダのケアを放っておく時間はないと言っているのです。

私も同感で、体を動かすことで健康になることはもちろん、それ以外でも得られる相乗効果って絶大なんです!

私の考えるジムに行くことで得られる相乗効果とは

1 体を動かすことで、自分の体に向き合い、身体の大切さに気付く。

2 運動を続けることで、食事や健康習慣にも気を付けるようになる。

3 ジムに行くと自分以外にも人がいるので、ひとりではなく続けやすい。

まず1ですが、体を動かす習慣がない人が体を動かす習慣を取り入れると、最初は確実に体のどこかが筋肉痛などになります。つまり今まで感じたことのなかった異変が体内のどこかに起こるわけです。筋肉痛などで痛みを感じた部位を労わることで、自分の体が愛しくなります。長く続けた果てには形を変えて(たくまくしなって)自信さえも与えてくれる。ジム通い週2~3回くらいのペースなら、3か月ほどで体の形が変化し始めるので「自分の体ってスゲ~!」と勇気を与えてくれます。

2は多くの方が実証されていると思いますが、決まった時間に体を動かす習慣をつけると、生活のサイクルが変わり健康に意識が向きます。明日の朝にジムに行こうと思えば夜は深酒を控えたり、早起きになったり。今までコンビニのおにぎりだった朝ごはんが「もっとたんぱく質をとらなきゃ」などと考えるようになります。

特に男性は筋肉がつき始めると、どんな食事を取ればもっと脂肪を減らし筋肉がつくか?と考えるので、自然に食べてはいけないモノや、摂取すべき適正な量なども考えるようになります。結局のところ、体を作るのは食事の質がすべてということに気付くのです。

3は人によるかもしれませんが、一人で朝にジョギングに出掛けるよりも、ジム通いは他にも大勢が同じ目的でワークアウトしているので、続けやすいと思います。ジム通いの最大の問題は、ジムに行くまでです。行ってしまえばこっちのもの。あとは毎日のメニューをこなすのみ。

行くまでに腰を上げるのが重いですが、とにかく行く時間を決めて実際に行ってしまえば、他の方に交じって自分のペースでワークアウトすればよいのです。

だから通うジムはアクセスしやすい場所を選ぶことも重要。私の場合は、いつも移動は車なので、家から近いというよりは駐車場があることがポイント。

また、これは私だけかもしれませんが前に通ったジムは若くて美意識の高い女性が沢山いました。理不尽な理由ですが、自分のモチベーションがあがるなら、そんな理由でもジム通いは続けられます。

まとめると、体を動かす習慣作りは最初は苦労を伴いますが、一度身に付くと良いことばかりです。

番外編で個人的に強く感じるのは、運動をした後は頭がスッキリしつまらないことを考えなくなるということ。医学的に運動後は脳の状態のパフォーマンスが高まることがわかっています。このスッキリ感が最高に爽快でクセになります。気持ちが前向きになりますし、行動力も湧いてきます。特に引きこもりがちの時は運動をすると気分がパーッと開くのでお勧めですよ。

運動を続けることで心と体、そして食事や生活習慣までもよいサイクルに動き出します。世の中の成功者たちで毎日の習慣に体を動かすことを取り入れている方が多いのも納得ですね。だから「ジムに行かない時間なんてない」という意味が理解できるのです。


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