2022-10-24

ぬか漬けのすすめ

私の食生活の中に漬物を食べる習慣というのは今までありませんでした。それが一変した出来事があります。

それはある日、スーパーへ行って簡単に作れるというぬか床を売っているのを発見した時。

↑こんな感じに袋に入って完成されたぬか床で、野菜を入れるだけというもの。「お、いっちょやってみるか」と思い、何気なく買って帰りました。

家にあったキュウリとか人参など適当に袋に放り込み、次の日の朝に袋から開けて食べてみることに。

「こ、これはうまい」

想像を絶する美味しさ!まだ浅漬けでしたが、自分で可愛がって付けた感覚がたまらない。「俺が作った漬物」という手作り感が、美味しさを一層引き立ててくれる。

今までも、気の向いた時に完成されたぬか漬けを買ったことはありますが、自分でつけた方が美味しいし、安いことがわかってしまったんです。それからというもの、毎日のように野菜を買ってきては色々とぬか漬けを試みる毎日。

ゆで卵とか、長芋、トマト、カブ、ゴボウとか・・・

最終的にはキュウリ、人参、大根に落ち着きましたが、基本的には何をぬか漬けにしてもOK、決まりなんてない。

ただ、ぬかにつかりにくい野菜は一度塩もみをしてから漬けた方が美味しいことも発見。ナスやゴボウは塩もみが必須です。

ぬかに漬ける日数は1日から1週間くらいまで、お好みで。個人的にはぬかの発酵が進んでいる方が好きなので、3日くらい放置した方が味が染みて美味しい気がする。

朝の忙しい時間に、簡単に野菜が摂取できるのも素敵な点。ヌカ床の味が落ちてきたら時々ぬかと塩を足す必要はあるが、コイン精米機に行けば「ぬかはご自由にどうぞ」と記載があるので、そこから調達すればぬか自体は無料でゲットできる。

ぬか床に飲みきれなかったビールを足して発酵を促したり、これは純粋にぬか床を育てるのも楽しい。しばらくは、毎朝のぬか漬けを食べる楽しみから抜け出せなそう。

簡単に作れて栄養満点なので、ずぼらな一人暮らしの食生活にもおすすめの一品。


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