忙しさの誤解
想像していた通り、コロナ明けからウエディング・イベント業界がざわついてきております。
実際に今週は平日から結婚式を挙げるカップルが数組おりますし、週末はもちろんスケジュールが埋まってます。日々スケジュール管理に追われ、既に人手不足状態。4月から週末の予定に全く余裕がなくなり、5月は見たことのない混雑状況に陥っており、人手不足の観点から手放しで喜ぶことができません。恐るべしコロナ明けの実態です!
とてもラッキーなことに、数か月前に種をまいておいた求人広告に対し、うちの会社で働いてみたいという問い合わせも一気に増えてきたのは偶然でしょうか?しかしながら、音響のオペレートはトレーニングに少なくても3ヵ月から半年(未経験だとそれ以上)は必要ですから、仕事を教える期間は将来への投資期間となりガマンの時期。昔のように背中を見せて仕事を覚えてもらう時代ではありませんので、丁寧に、なるべくやさしく、怒らないように、手ほどきをする必要があります。
急激に仕事が増えるのはありがたいことですが、わたしとして同時進行で映画制作や映像制作も着手したい。新しいことを始める時は大量のエネルギーを放出しますが、興味があるからこそ苦にならない。あとは体力の勝負!
私の大好きなある先生が忙しいという状態についてこんなことを言ってました。「たくさんやらなければならないことがあって、忙しいと感じるのは当たり前。でも冷静にひとつずつ目の前の仕事を終わらせればいいだけのこと。」
要するに1日に10個のタスクをこなすのに、頭の中が10個のことで一杯になった状態が忙しいということ。単純に1つのことをやっている時は、そのことに集中し、終わったら次のことに着手すれば良いのだと。その繰り返しを10回やるだけだと言う。
確かにそうなんですけどね。あれもこれもと慌ててしまうのが人間の性。どんなに忙しい時も冷静さを保ち、平常心を養いたいものです。
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