信じるのはあなた次第

人間は普段考えていることが現実になります。逆に言うと、普段から考えもしないことは起こり得ません。

「自分なんてこの程度だろう」と」考えていると、その通りにコンパクトに収まります。例えば自分は倉庫の作業員くらいしか働く場所がないだろうと思っていると、そのような環境の仕事を自ら進んで選ぶことになる。（※倉庫の作業員が悪いと言っているのではありません）

または、自分は会社の管理職くらいには就けるだろうと考えていると、将来的にそうなります。

または、自分は会社の経営者になろうと考えていると、規模はどうであれ実現できると思います。そう考えていると、ボーっと毎日を過ごすことはありませんから、会社の経営者になるには？とアンテナを張り巡らせながら毎日を過ごすことになります。

要するに人間の可能性は自分でどうにでも広げられるということ。そう考えると、逆に可能性を小さくすることもできる。良い意味でも悪い意味でも自由自在、年齢や性別を問わず、可能性を広げるのも可能性を失うのも自分で決めることができる。

「可能性を広げることができる」と考える思考回路が働かないのは、私たちが受けてきた教育のせい。これまで植え付けらてきた一般常識や道徳が邪魔をしている。

私の稼ぎは年収500万円が限界だろう、だって一流大学を出ている彼でも年収800万円なんだから・・・みたいな思考回路のこと。「勉強ができる＝収入」みたいな計算式に当てはめて考える常識感が、彼の可能性を自分で小さくしているだけ。

極端に言うと、働かないとお金が稼げない・・・というのも常識に縛られている考え方かもしれない。

それを証明できるのは私自身のこれまでの経歴からも実感できる。だって、私の学歴は中卒で人並み以下（正確に言うと中学もロクに行ってません）毎日好きなことばかりしているけど、何不自由なくしっかり稼いでいるし、自分の会社で雇用だって生んでいる。

それは私が生きていくのに学歴は関係ないってわかっていたし、毎日好きなことをしながら稼ごうと決めたから。自分で考えて決めたから、現実になっただけ。一般常識を基準に考えてはいない。

「生きていくのってつらいな～」と考えていれば、その現実が目の前に現れるし、「生きていくのは楽しいことの連続」と思えば、その現実が起きるだけのこと。

嘘みたいだけど、本当の話です。信じるか信じないかは、あなた次第ですけどね。