2019-10-02

食の安全性

人間が生きていくためには栄養が必要です。その栄養とは体のために摂取するヘルシーな食べ物からの栄養のことです。

私はベジタリアンではありませんが、食べ物を残すことは昔から抵抗がありました。

特に肉や魚などの資源は無限ではなく、有限であり、生き物で魂が宿っている命をいただいてます。

ちょっと真面目な話になってつまらないかもしれませんが、こう真剣に考えるようになったのもある映画がきっかけでした。

先日フードインクというドキュメンタリー映画を鑑賞しました。アメリカの巨大食品産業の裏側で起きている実態を暴いた実話で、映画の製作者は大企業から命を狙われかねないような衝撃的な暴露話です。実際にインタビューに応じた生産者側も、この映画には非協力的な方ばかり。その理由は知られたくない実態があるからです。

普段何気なく口にしている食肉がどのような工程を得て生産されているか、この映画を見るともはや安全な食べ物を見つけること自体が容易ではない時代になっているのだと実感します。企業は利益のために命をモノのように扱い、その反動は消費者でもある私たちの身体に目に見えない食物連鎖として影響を与えています。

大量生産で安くて手軽さを売りにするファストフードは、その典型的な食べ物と言って間違いないでしょう。

先日安倍総理がアメリカから大量のトウモロコシを牛の餌として購入し話題になりましたが、そもそも牛はトウモロコシなど食べす、草を主食に食べて育つ動物です。大量にトウモロコシを食べて育った牛は短期間で太りすぎてしまい病気になることも多いそうです。

しかもその餌のトウモロコシって遺伝子組み換えじゃないんですか?これこそ食物連鎖の恐ろしさではないでしょうか?

せめての願いですが、日本の畜産農家は同様でないことを祈るばかりです。国内には明確な規制はあるのでしょうか?畜産関係の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

コストの問題があるのは承知ですが、自分の体に入るものは大切に育てられて成仏した生き物を取り入れたい。そのような意味では規準が厳格なイスラム圏のハラールフードなどは安心と言われています。

ハラールについては以下を参照

ハラールとは

未来の世代に安全で安心できる食べ物を残すために私には何ができるのだろう?そんなことを考えさせられるキッカケになりました。


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