北海道ソウルフード 三升漬け
今日取り上げるネタは北海道民なら必ず家庭の冷蔵庫に入っている万能調味料「三升漬け」(さんじょうづけ)を作ってみたので紹介しましょう。
先日北海道に帰省した際にスーパーマーケットで三升漬けにピッタリの激辛青唐辛子が売っていたので、東京に帰ったら作ろうと思い買って帰りました。
材料の紹介
まずはこれ↑が無いと始まらない「青唐辛子」。写真では大きさが分かりにくいですが、1本の大きさが男性の中指くらいの大きさで一袋180円でした。ポイントは「しし唐」とは全然違い、皮にしっかりとした厚みがあり、辛さが半端でないこと。みじん切りにしている途中、手がヒリヒリとしてきます。
実際に使った量は下の写真の量。大体400グラムほどだと思います。もう片方(右側)の青唐辛子は道の駅で購入しました。
そして次に重要なのが米麹。正直、関東のスーパーではあまり種類がありませんね。北海道で買ってくるべきでした。とりあえずは唐辛子と同量ほどをほぐして準備OK。
そして最後に醤油です。普通の濃いくち醤油で大丈夫ですが、こだわりがあれば好きなモノをどうぞ。醤油の他にミリンを入れる方もいらっしゃいますが、私の母はそれは邪道だと言ってたので黙って従います。
※写真はイメージです
・激辛青唐辛子
・米麹(こめこうじ)
・濃いくち醤油(しょうゆ)
を1:1:1の割合で、熱湯消毒をした清潔な瓶に入れます。
しばらくは冷蔵庫ではなく、日の当たらない暗所に保存します。1週間もすれば麹の発酵が馴染んでくると思いますので、その後は冷蔵庫で保管しましょう。
2日目
とりあえず、まだ混ぜないでこのまま放置。様子見となります。
3日目
この日は中身をかき混ぜました。まだ全然発酵が進んでいませんね。早く食べたいけどガマンします。
4日目
少し食べてみましたが、もう美味しく食べれるレベルでした。後はお好みで発酵具合を見ながら冷蔵庫に移しましょう。
三升漬けの食べ方
辛さの効いた調味料として、どんな食べ方もOK。きまりはありませんが、豆腐に添えたり、お肉につけたり、パスタの隠し味に加えたり・・・おすすめは何と言っても白米と一緒に食べるのが王道です(北海道では海苔の佃煮のように食べる)
簡単に作れて便利な調味料なので、激辛の青唐辛子を見つけたら作ってみてください!
コメントを残す