2021-02-13

あなたへのメッセージ

先日訪問した鴨川には800年以上の歴史を誇る古い神社があります。こちら天津神明宮は1184年に石橋山の戦いで大敗した源頼朝がこの地に逃げ込んだ際に、伊勢神宮より御分霊を勧請し、この神社を創建したと言われています。

ここを訪れるのは2度目。この日は休日だったので日本国旗が高々と掲げられています。国旗の下には2月なのに桜が満開でした。この桜の名前は忘れましたが早咲きの種類だそうです。

門をくぐると流れる気の良さに加え、きれいに手入れされた敷地内。午前中の早い時間に着きましたが、地元の方でしょうか?こんなに奥地のロケーションにも関わらず、ひっきりなしに人が訪れます。

お参りをさせてもらった後は、この神社が扱うおみくじで面白い種類を見つけ、それにチャレンジしてみることに。

宮司さんのお手製おみくじのようで、普通のおみくじよりふたまわり大きいサイズ。どんなメッセージがいただけるかドキドキします。あなたの人生を応援、そして時には「喝」って書いてあるから、余計に面白い。目をつむって直感に従い「エイ!」って引いたのがコレ↓

そこには「あなたのやさしい言葉が皆を幸せにしています。ありがとう」と。筆の手書き感が優しく伝わり、なんとも心に響く。このメッセージが意味するのは、「他人に対しやさしい言葉をかけたら喜ばれるよ」ということと察しました。ありがたく自分への教訓として受け入れたいと思います。

 

また、こちらの神社ではA4くらいの大きさで無料配布している「神訓」があります。月ごとに代わる神訓は人気のようで、訪れるほとんどの方が手に取って持ち帰っていました。こちら↓が2021年2月版の神訓になります。

 

そして、なんと!前回この神社に来た時の神訓も事務所の壁に貼ってあります。2016年10月のもので、当時は前向きになれなかった時期と重なり、この言葉にどれだけ救われ励まされたことか・・・

おみくじや神訓のような言葉をただの標語のようなモノと取るか、自分へのメッセージととるか?

人によって受け方は違うと思いますが、わたしはこれを偶然見つけた言葉ではなく、必然的に出会った自分への教えと捉えています。

人との出会いが運命のように、言葉との出会いもその時々のタイミングや意味があって引き寄せると思うんです。


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